ひきこもりがコロナ(変異株)に感染した話。Part2(ホテル療養編)

プライベート

コロナに感染して、発症、診察、ホテル療養宣告までに関しては、

前回の「ひきこもりがコロナ(変異株)に感染した話。Part1(自宅待機編)」をご覧ください。

 

ホテル療養の滞在期間

ホテル滞在期間は、私の場合は6日だった。

 

その期間を裏付けるのは発症日。(発熱した日)

  • 発症(発熱)した日から10日経過
  • 薬を飲まないで発熱なしの状態で72時間経過した状態。

上記をクリアしなければいけない

 

私の場合は、発症した日から3日後に保健所から電話があり、その後にホテル療養の手配をしてもらったためです。

2021/04/21(水)にホテル着、順調に回復したら、2021/04/26(月)に退出できるとのことだった。

 

発症から10日経過して、体調も回復していれば「感染力のない人間」という認定をされるようだ。

「薬を飲まないで発熱なしで72時間」というのは、薬を飲んでいない状態でないと、回復しているかの判断が難しいためとのことだった。

 

たとえば私がいい例で、3食しっかり食べ、薬を飲んで、睡眠をたっぷりとった場合、

熱もない、普段よりも体調がいい。

上記を回復と勘違いして外出でもしたら、大変なことになりますよね。

 

 

ホテル療養の準備(もっていくもの)

ホテル療養の準備は普通に1週間の旅行に行くくらいの準備が必要だった。

これが本当に億劫だ。

 

体調良ければ仕事しようとか思ってたので、仕事用のPCも持っていきたいし、プライベート用のPCだってもっていかなきゃいけないし、

PCスタンド(アルミ製)とか、外付けのキーボードやマウスだって必要だ!

(これがなくてもできるが、効率が全然ちがうのでほぼ必須)

寝すぎて変な時間に起きたら暇つぶしにゲームしたり、お絵かきしたりとかそういうことも考えると、

とにかく準備が多いなと…。

 

そして、服だって、春先ということもあり、

暑かったら汗をかくから多めに肌着を、でも朝方は寒いだろうから厚手のパーカとか必要か?

肌着も、上着も必要。という準備の多い季節である。

保健所の方は、まぁ、毎日着替えなくてもリラックスできる恰好でいればいいんじゃない?

とのことだったが、心配性が出て日数分はもっていくことにした。

 

さらに、普段のホテル生活ならやってもらえる、「タオルの交換」がない。

そのため、自分自身でタオルを持っていかなければいけない。

たしかに、タオルの交換に一般のスタッフさんが部屋に入ると、感染の可能性があるからそんなことさせられない。

それは別の話で、自分でタオルを用意とか普通に面倒だ。かさばるし。

バスタオルや、フェイスタオル。洗面台にある手洗いとかしたら拭くアレも自分で用意しないといけない。

 

せっかくだったら、楽しもうということで、筋トレ器具を購入。俗にいう腹筋コロコロというものです。

本当はホテル療養中に届く予定だったため、その配達はホテル療養終了後に届くように調整。

Amazonで即日で届く安いやつを購入しなおした。

なので、今、家に腹筋コロコロが2つある。だれか、欲しい?

 

ということで、私の持っていったアイテムは下記のようになった。

 

必須アイテム(保健所から持っていくように言われたもの)

  • 保険証
  • 体温計
  • 常備薬(私の場合は、念のための頭痛薬、トローチ、風邪薬)

保険証は、様態が急変した際に病院へ搬送されることがあるため必要なのだろう。

体温計もホテルに用意はあるが、できる限り自分のものを使ってくれとのことだった。

また、常備薬に関しては持病などあった場合は自分でなんとかしないといけないので必須だろう。

私は特に常備薬などはないが、体調が急変した際に一時的に体調を回復させる目的で風邪薬や頭痛薬を持っていくことにした。

 

服・タオルなど

  • Tシャツ4枚
  • ロンT2枚
  • パーカー1枚
  • トレーナー1枚
  • 下着、マスク日数分
  • フェイスタオル7枚

ほんとかさばる。キャリーケースがないからゴミ袋2重にしてそれに入れて持っていった。

パンツとか透けて見えてたかもしれない。

 

仕事・暇つぶしなど

  • 仕事用のPC
  • プライベートのPC
  • PCスタンド、キーボード、マウス、イヤホン
  • chromeキャスト(テレビにYouTube投影できるグッズ)
  • お絵かき帳、文房具
  • ゲーム用のスマホ
  • 充電ケーブル、コンセントの延長コード類
  • 腹筋コロコロ

これもまたかさばる。リュックに入りきらなかったので、家にあった段ボールのに入れて持って行った。

残念ながら、手を入れる穴のないタイプの段ボールだった。

あれがあるだけでどれだけ楽かと。

 

その他快適に過ごす系

  • ボトルコーヒー(いつも飲んでるやつ)
  • お菓子類
  • 歯磨き粉や保湿クリーム、ボディシートといった日用品
  • 生理用品(おそらく生理は来ない日だったが一応)
  • ファブリーズ

どうせやることなくて暇な時間多いだろうから、

その時間を快適に過ごそうとコーヒーとお菓子。

保湿クリームは必須!換気扇をガンガンつけてるようで、とにかく乾燥しているようだった。

歯磨き粉については、ホテルのアメニティであるようだが足りなくなったらどうしようとか、心配して持って行った。

 

と、まぁこんな感じになった。

実際にホテル療養になる場合は、行先のホテルをあらかじめ教えてもらえるので、

政府のホームページの当該ホテルの情報を見て、持ち物を決めるのが良いだろう。

(インスタントコーヒーは常備されている、「マグカップがあったらよかったのに」という意見をもらったなど、ホテルごとに情報が載っている)

 

送迎車の到着

無事に準備を済ませ、翌朝を迎えた。

10時頃に送迎車の運転手の方から電話があった。

住所の再確認と、何時頃に迎えに行くという連絡だった。

指定された時間に出れるように、シャワー浴びたり歯磨きしたり、玄関近くに荷物まとめたり。

指定された時間のちょっと前、運転手さんから電話があり「下に到着してます。」とのこと。向かう。

 

マンションの下に到着している車に乗せてもらう。

車は、よくある乗用車。ファミリータイプの。

入ってみると一緒に送迎される方が乗っている。この方も感染者なのかとか思いながら乗り込む。

 

車の中はちょっとした改造が施されていた。

運転手さんのいる最前列のシートと、感染者の乗る後ろの席は、

ダクトテープでビニールカーテンびっちり張り付け分離されている。

さらに窓を3割くらい開けて、空調もきかせている。

おそらく、これは車内が密だから換気をよくしようという工夫だろう。

 

この換気がすげー寒い!

その日は天気が良くてちょっと汗ばむくらいだったのでTシャツ一枚だったが、

車内は換気しまくりの涼しい空間で寒い!

羽織る服は荷物の中!かさばるし、荷ほどきすると面倒だったので我慢して行こうと思ったが、本当に寒かった。(着ろ)

 

ホテルに到着するまで30分ほどだったが、暇だったのでスマホゲーム。

久々に車に乗ったし、朝ごはんも面倒でちょっとしか食べなかったし、スマホゲーム。

車酔いをしてしまった。

 

30分後無事にホテルに到着した。

 

ホテルでの環境構築

送迎車で無事にホテルに到着したが、ホテルの前にはほかの送迎車や救急車が止まっていて、

車から降りるまで少々時間がかかった。

 

そして車から降りると、入口にスタッフさんがお待ちかね。

マスクにフェイスシールド、肘までのゴム手袋、作業着。感染対策はバッチリといった感じだ。

スタッフさんに、「ロビーにある自分の名前の封筒をとり、その封筒に書かれた部屋番号の部屋へ行くように」と案内を受ける。

また、「各種アメニティがおいてあるから必要なものを持っていってね。」とのこと。これはうれしい。

 

ロビーにて

ロビーへ入り、自分の名前の封筒をとる。7階の部屋の番号が書いてあり、部屋のカードキーが入っていた。

封筒が分厚い。文章たくさん読まされる?面倒だな…とか思った。

そして、アメニティのところからインスタント味噌汁をゲット!小腹がすいたらこれで飢えをしのごうとか考えながら拝借。

それと、飲料水。水分補給は重要!3本拝借。

 

ほかにも、ふりかけ、お箸、インスタントコーヒー、緑茶パック、歯ブラシ、トイレットペーパー、ゴミ袋、ティッシュなどが置いてあった。

 

ロビーに来るタイミングはこの後もあるので取り急ぎめぼしいものをとり、自室へ向かう。

 

自室にて

自室に入り、まずは荷物を置き、封筒の中身を確認する。

封筒の中には下記のようなものが入っていた

  • 心拍数と酸素濃度を測るバイオオキシメーター
  • ホテル療養の同意書
  • ホテル療養に関する案内
  • 体調管理アプリの案内
  • ホテルの案内各種
  • 小池都知事のメッセージ

最後のやつには触れない。

まずはホテル療養に関する案内に書かれていることを読んだ。

このあと看護師さんから電話があり体調について聞かれることが書かれてあった。

それまでに、バイオオキシメーターで計測した内容と、体調についての詳細をアプリに入力しておくようにとのことだった。

ホテル療養に関する案内には何時に食事があって、何時に問診があってなど時間割のようなものが書かれていたり、

アメニティはこういうものがあるから自分で補充してねというような内容が書かれている。

 

ということで、アプリに体調についてを登録して、仕事用のパソコンを机にセッティングしたり、

持ち込んだコーヒーやお菓子を冷蔵庫に入れておいたりして看護師さんからの連絡を待つ。

 

室内には家にあるモニタ4枚分のサイズのテレビがあり、何を見ようかとワクワクした。

この部屋専用のWi-Fiも完備、そのWi-Fiに接続していればテレビにYouTubeの投影も可能だ。

同じような操作で投影可能なクロームキャストを持ち込んだが、杞憂に終わった。ありがて~。

 

アプリでの体調管理

ラビータとかいうブラウザアプリだった。

アプリに関しての案内の用紙に、ID・PASSが書かれており、それでログインすることで私の情報として入力できるという塩梅だ。

ほかに、アプリに入力するための数値を計る「バイオオキシメーター」の使い方も添付されていた。

バイオオキシメーターは、小さな端末で、ケーブルの先にはヨワヨワ洗濯ばさみのようなものがついていて、

その部分を指を挟むと心拍数と酸素濃度を一緒に計れる。簡単便利。

それで計測したものを、毎日2回アプリに入力する。

 

朝起きて1回、夕食前に1回である。

上記の計測値のほかにも、咳はひどくないか、吐き気などあるか、鼻水でるか、味覚はあるか、嗅覚はあるかなど入力するボタンがある。

スマホを持ってない場合は、電話で数値をやり取りするようだった。

 

電話のでの問診

部屋の電話が鳴って出ると、看護師さんだった。

案内で書かれていたように、電話での問診だった。

初回は「ひきこもりがコロナ(変異株)に感染した話。Part1(自宅待機編)」で保健所からの電話で聞かれた内容と似たような内容を聞かれた!もう!共有しておいてくれYO!(個人情報の観点で難しいと思うが、ほんとうに面倒だ。)

住所などは聞かれなかったが、発症日、現在の体調、解熱剤が効いたかなどを聞かれた。

とはいえ、看護師さんは物腰柔らかで可愛い声だったので、「また同じこと聞かれた」と思いながらも癒しだった。

 

電話の問診は毎日2回あるということも伝えられた。前述したアプリへの情報入力後に、入力された情報をもとに問診がある。

つまり、朝1回、夕食前1回の問診である。

 

声の感じから毎日同じ看護師さんが電話してくれていたようだった。

安心だし、話が早い。前回の内容をちゃんと覚えておいてくれる。

 

食事について

食事の時間は決まっていて、8時、12時、17時の3回。

食事の内容は普通のお弁当である。ご飯と何種類かのおかず、一緒にデザートが入っているのがややこしい。

食事の時間になったらロビー行き、レンチンして部屋に戻る。

部屋にはレンジがないので、ロビーにおいてあるレンジを使用する。

私は可能な限りおいしく食べたい派なので、デザートを取り除いてレンチンして、レンチン後はそのデザートを戻して部屋へ向かう。

そして、デザートを部屋の冷蔵庫にいれて冷やす。

 

デザートは一口サイズのチョコプリンとか、抹茶ケーキ、フルーツなどいろいろだった。

(デザートが一緒に入っていることに気が付かなかった人が、そのままレンチンしていたが、チョコプリンが液体になってレンジから出て来て、他人が食べる弁当とはいえ悲しい気分になった。)

おかずに関しては、揚げ物、肉野菜炒め、焼タラなどいろいろ。生野菜は絶対入っていて、ドレッシングもついてくる。

私はそれにプラスしてアメニティにあったお味噌汁を一緒にいただく。米に一番あうのはやっぱり味噌汁だよな。(しみじみ)

 

弁当は療養するホテルによって差がありそうだ。

おそらく、近所のお弁当屋さんに頼んだんだろうなって感じのお弁当。

近くのお弁当屋がどんなところなのかによって、当たりハズレがありそう。

私の泊まったホテルのお弁当は当たりだと思います!普通に旨いです。

しかしながら、ちょっと足りないな~と感じましたね。腹八分目くらいの量。

まぁ、健康的な量ってことですね。

 

一番うれしかったメニューは「おはぎ」

近所に和菓子屋がなく、コンビニでも久しくおはぎを見てないので、とにかくうれしかった!

食べたいなと思っていたころに、弁当に入っていたから最高だった。

一口サイズだったが大事に食べた。おいしかった。

 

ホテルの設備について

二人寝れそうなでかいベッド!これがかな~り寝心地がいい!

でかいテレビでYouTubeを見れたりする。

机は鏡台も兼ねていて、仕事には向かない感じだ。狭い。

備え付けの電話は、短縮7番で看護師さんに電話ができる。ほぼナースコールのような感じだ。

7階だったので、窓は少ししかあかない。でも少しでも開けると気分がいいのは確かだった。

風呂はユニットバス。バスマットがないので、シャワー浴びた後は床がビチョビチョ。

しかし1日置くと乾燥している。換気扇がすごく効いているのだろう。とにかく乾燥には気を付けなければいけないと感じるレベル。

筋トレ用にと持ってきた腹筋コロコロも、持ってきた荷物を避けてからやらないといけないくらいの狭さ。(結局億劫でやらない)

普通のビジネスホテルっぽいし仕方ないですね。

ビジネスホテルとはいえ、グレードの高い部屋もあったりするのかな?一棟まるまる療養用になってるし、

グレードの高い部屋に泊まってる人もいるのかな?とか思ったりした。(実際そういった部屋があるかどうかはわからん。調べてない。)

でも、親子らしき2人組を見たりするので、もしグレードの高い広い部屋があったなら、そういった方が利用するんだろうなとか思いました。

 

体調の経過について

家を出る前に「ブリュ」って感じの絶対臭い屁が出たのですが、まったくにおいがしないゾ!?と困惑。

シーブリーズというデオドラントウォーターを手に取りくんかくんか。

まったくニオイがしない!ということに気づいた。

厳密にいうと、シーブリーズのアルコール要素が鼻にツンと来たがニオイ自体はない状態。

ちょっと鼻はつまっているが、鼻呼吸は両方できる。

ホテル療養直前に嗅覚障害だということに気づいた。

これについては、このあと詳しく書く。

 

1日目は多少の乗り物酔いがあったが、しっかりと夕食を食べて早めに就寝。

普段はできない、テレビにYouTubeの映像の流しながらウトウト寝落ち。

オヤジが実家でこれをやっていると、かな~り腹が立つが自分自身がやると本当に最高。一人だからできる堕落。

ここらへんであった不調としては、頭痛と鼻水。

自宅にいた際には風邪薬を服用していたためか、多少の頭痛と鼻水は抑えられていたようだ。

薬なしで経過観察しなければいけないので、この症状が現れた。

上記のような症状があった場合、熱を測り平熱かどうかを確認したうえで頭痛薬を飲むようにと看護師さんよりアドバイスをもらった。

頭痛薬でも解熱作用があるので、熱がないことを確認してから服用するようにとのこと。

痛いのを我慢しすぎるのもよくないので、こういった場合の薬の服用はOKだそうだ。

 

2日目は特に問題はなく、3食しっかりと食した。仕事に関してはちょっと手をつけたが、睡魔がやばかったのでほぼ寝てた。

頭痛がちょっとあったので、ひどい時は頭痛薬を服用した。

 

3日目からは食欲がなくなった。なにもせずずっと寝ているからだろう。

腹が減ったと思ったら食事をとりに行って食うようにした。小腹がすいたらお菓子を食べた。

 

4日目からは完全に食欲がなくなった。というか気持ち悪い。吐き気がして食事できない。

とにかく水分補給だけは怠らないようにした。問診で食欲がないことを伝えると、ウィダーインゼリーとかカロリーメイトのゼリーとかもらえるのでもらうようにした。ポカリとかももらえる。

もはや、気持ち悪いから食べない→空腹で気持ち悪い→食べれない の負のループだった。

これに関してはコロナ関係なく、ホテルにずっといるストレスで胃にキタんだと思います。

 

5日、6日目も完全に食事をしなかった。ずっと吐き気があった。

とにかく、栄養補給としてウィダーインゼリーを飲むようにしたのと、ポカリをもらった。

水を飲んでも気持ち悪くなるが、不思議とポカリは胃に優しかった。

水分補給しやすくする作用が良かったのかもしれない。(それか、水の性質が胃に悪いとか?軟水とか硬水とか違いわかりませんが。)

 

ストレスの原因

原因はきっちり決められた時間だろう。

普段起きることのない朝7時に爆音の放送が入る。「検温と酸素濃度と心拍数をアプリに登録してください。」と。

朝の計測に関しては心拍数が高い。アナウンスで強制的に起こされるからだろう。運動してる時くらいの心拍数だ。

深呼吸すると多少落ち着くのでそれでごまかした。

(だってアナウンスにビックリさせられただけなのに、呼吸困難だと思われたくないもの。早くホテル出たいもの。)

そして、計測後にはまだ眠いからウトウトしていると朝8時。朝食がロビーに用意されたというアナウンスが爆音で入る。

朝食を食べ終わり、ウトウトしていると、9時頃に問診の電話が入る。

朝苦手な私にはこの朝の一連の流れがすごく嫌だった。

 

上記のようなことがあると、10時くらいから二度寝を始める。

そうするとまた、ちょうど良く寝入っている時に、昼食が用意されたとアナウンスが入りたたき起こされる。

しかも食事が用意できたというアナウンスは1度だけじゃない。

食事の時間は1時間。

例えば昼食だと12時びったりにアナウンス。残り10分になったときにアナウンス。終了したアナウンス。と3回もうるさい。

こっちは寝てるんだよ!!!

そして、たまに体調の悪い方がいると、病院で搬送されるようで、ロビー封鎖されるのである。

食事の時間に被ってしまった時は、「現在、ロビーで緊急事態の対応中です。」「対応終了しました。食事にとりにきてください」などアナウンスが入り、何度となく睡眠妨害をされる。

 

アナウンスの音がでかいのは「聞こえなかった」という苦情を受け付けないためだろう。

火災があった際にアナウンスを入れるための天井のスピーカーから爆音の食事の用意のアナウンスだ。

 

そんなことがあったので、胃が悪くなった4~6日目は夕食時にウィダーインゼリーとポカリを複数個もらってしのいだ。

朝食、昼食は何度アナウンスで起こされようが睡眠を決め込んだ。

 

好きな時間に食事をとっていた(3食ちゃんと食べない時もあった)私にとって、がっつり管理されたこの生活が相当なストレスだった。

ちなみに食事の時間が1時間と決められているのは、食中毒の危険性が増えるために、時間内にロビーからピックアップしてできるだけすぐに食べきってもらうためとのこと。春先だし確かに食中毒には気を付けないといけませんな。

 

吐き気や嗅覚障害が顕著だったが、発熱自体はなかったため、無事に6日間経過した。

上記のような吐き気で、仕事も暇つぶしも手付かず、着替えもまったくせず、寝てばっかり。

持ち込んだ荷物はほとんど使用しなかった。

 

嗅覚障害について

これには本当に困惑した。しかも、全然気づかなかった。

不快なニオイが匂ったら気づくけど、ニオイがないと意識してなにかを嗅ぐまで気づかない。

前述したとおり「この屁絶対臭い!」っておもったらニオイせず。

でもその時は、体にいいもんばっか食っていたからニオイがしない屁をしたんだと思ってた。

(その時はヨーグルト、バナナ、鶏のササミ、ブロッコリー、玄米など備蓄している栄養ありそうなものをかたっぱしから食べていた。)

 

しっかりと気づいたのは、送迎車が来る時に、車で密室だからちょっと体臭に気を使っておこうとシーブリーズを手に取った時である。

あのさわやかなニオイが全くしないのだ。

とにかくへんな感じだ。

でも思い返してみれば、寝起きの口のニオイとか、ここ4~5日着っぱなしの寝巻のニオイ、ぜんぜんしないなと思った。

 

ニオイがしないというのは不思議なもんで、ずっと清潔な空間にいるような感じだった。

病院や薬局にいるような感じ。

 

朝起きた時は人間特有の汗とか脂のニオイ、口臭、部屋の篭ったニオイなどが合わさったニオイがするもんだ。

それが全くしない場合、ただただすがすがしい朝が来たように感じる。

だから全く気付かない。不快じゃないから。

 

多少鼻の通りが悪いので、ニオイが鈍くてもさほどきにしなかった。その延長でニオイを嗅ぐ行為を忘れていたのだろうか。

とにかく不思議な感覚。

 

ニオイがしないので、同じ服を着っぱなしでいたことによる不潔な感覚は全く感じなかった。

そのため、ロビーに行った際にはほかの利用者に不快な思いをさせてしまったかもしれない。

(自分で不快感に気づけないと、生臭シャツを着たまま生活したりするんだろうなと恐怖だった。)

 

ホテル療養終了

ホテル療養が無事に完了して、ロビーを出た際、シャバの空気はめちゃくちゃよかった。

その後の経過については次回の「ひきこもりがコロナ(変異株)に感染した話。Part3(その後編)」をご覧ください。