もう消せない!履歴書の「汚点」を晒します。

プライベート
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現在、ご縁があって個人事業主で食っている私ですが、実は履歴書にとんでもない汚点があります。

それについて晒したいと思います。

 

それが「汚点」だと気づいた時

実はそれが「汚点」だと私自身はまったく思っていませんでした。

しかし、転職活動をしていく中で「ここの紹介した時だけ目が怖いやん」と感じた項目があったのです。

どんな項目かというと、職歴の中の「出戻り」でした。

 

「出戻り」とは

字面を見てだいたいわかると思いますが、1度退社した会社に再度入社することです。

職歴には2回同じ名前の会社が登場していることになります。

当時は何とも思っていませんでしたが、今思えばそりゃ突きたくなる点だなと思ってます。

2回同じ会社の名前出てくる時点でレアケースで、理由を聞くまでは闇にしか見えません。

↓イメージ画像(※実際の団体名企業名とは異なります)

 

なぜ出戻りしたのか

出戻りをしたのは「株式会社アプリ開発ブラック(仮名)」という会社で、名前の通りブラックでした。

最初に入社した際はアルバイト入社で、月給10万で9時出社~終電までという生活を続けてました。

しかし、当時は体力はあるが経歴がまったくない状態で他に行って雇ってもらえるのかな?という不安もありこの会社で頑張ろうと思ってました。ただ、いつまでこの生活が続くんだろうかと嫌々働いていました。

そんな中で社長が「母親の体調が悪くなったから実家に戻る」ということになった。

社長と2人でやってた会社なので(というよりみんな辞めた)でその流れで解雇に。

 

そうなると次の月から生活できなくなってしまうので、必死に求人サイトでいろいろな会社に応募して「株式会社闇深SES(仮名)」に正社員で無事就職。HTMLとかCSSとかそこらへんの知識が付きました。

しかしその会社もなかなか闇が深く、「このままこの会社に居続けたくないな」と感じておりました。

 

そんな中、「株式会社アプリ開発ブラック(仮名)」の社長より連絡があり、「東京に戻ってきたけどまた一緒に仕事しない?」とのことだった。

当時は若く馬鹿だった私は、今の自分だったら多少スキルアップしたし、あの頃よりはもっとうまくできるはず!とか思って再入社しました。

自社のアプリ開発の会社なので夢もあるしと思っていたのですが、やはりブラックでした。

家から原チャで行けた距離だったので終電という概念がないのもヤバかったです。

帰宅時には新聞配達の方と並走したもんです。終電ってセーフティーネットやったんやなって。

他にもひと悶着もふた悶着もありまして退職。(今後別の記事で語ろうと思う。)

 

そして、前述のような履歴書になってしまったわけです。

 

面接時の反応

これが言葉で言い表せないことが多いのですが、

だいたい職務経歴を上から「1年やって~こういう理由で辞めて~」ってざっと説明していくんですが、

2回目の「株式会社アプリ開発ブラック(仮名)」を発音した瞬間空気が変わるんですよ。

こっちに目合わせて来たりとかもあります。

そして、必ず出戻り部分を質問されます。

 

私の説明のテンプレとしては

1回目は社長のご家族の事情で東京から撤退したため流れで解雇。

2回目はアプリ開発に携わりたかったが、途中からハードのメンテがメインになりやりたいことと違うため退職。

と答えている。嘘ではないが辞めた原因はいろいろある。私が悪いところも当然ある。

が、表向きはこのように説明している。

 

上記のように言うと、いろいろ気になるがそれ以上は詮索しないでおこうという空気になる。

2回目の退職理由について突っ込んできた会社さんがあった。「その会社が大変な時期に辞めたんじゃないの?」と聞かれた。その際には「それはそうだが、だれでもできる仕事内容だったので新しい人材が来たタイミングで引き継いで辞めた。」と答えた。

だいたいこれでお話終了となる。が、出戻り箇所にひっかかりや違和感を感じているなという雰囲気を感じる。

同じスキルレベルの人と比べられたら確実に落とされそうだ。

 

その後また…

実は、個人事業主になってから「株式会社アプリ開発ブラック(仮名)」の社長から連絡が来て、

「また一緒に仕事しない?」とのことだった。人材不足なのだろうか。

すぐに断った。

今携わっている会社はとてもやりやすい。考え方や温度感も合うので衝突もすくない。この生活を捨てたくない。

しかも、次の職場に入る時に3個も同じ会社の名前書いてあったら、絶望的である。

 

3回目で活躍して成功しても、履歴書からは闇しか感じない。2回でさえあの反応なのだ。

まだ、たくさんの社名が書いてあって「たくさん転職をしている人」として見られた方がマシだ。

しかも、なんどか悶着のあった人間に声をかけている時点で闇深い。絶対ヤバい。

 

まとめ

と、いうことで若さに任せて夢を追いかけて某会社に出戻りした結果、ヤケドしたし、履歴書には闇の部分があるとして目がつけられるハメになってしまいました。

もし、「あの会社にまた戻ろうかな」とか思っていたら、その後に履歴書がどのように見られるかを少し考えてみるとよいと思います。

「やりたいことがある!」とか、「今は選んでいられない!」という状態の時もあるかと思いますが、最終的にはこのように影響してくるという参考になればと思います。

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