スプレッドシートで別のブックから情報を取得する(IMPORTRANGE関数)

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以前、『YouTube動画の再生数をスプレッドシートで取得する』という記事を書きました。
定点観測しようと思ったのですが、使用セル数制限があるため、別のブックで管理することにしました。

IMPORTRANGE関数を使用して必用最低限のデータをミラーとして取得しました。

スプレッドシートの制限について

Googleスプレッドシートには以下の制限があります。

スプレッドシートは最大で256列、または200,000セル、または100シート、のいずれかの制限以内とされ、保存できる最大数は1,000ドキュメント。アップロードできるファイルサイズの最大サイズは1MBです。なお、行数には制限がありません。

元データのブックが上記の制限で使用できなくなってしまうと困るので、定点観測データは別のブックで管理することに。

別のブックから情報を取得する

左が元データで、右に用意した新しいスプレッドシートにミラーを表示します。
下記の画像の赤枠の箇所をミラーの方で表示するように設定していきます。

(1)元データのURLの~/d/以降の部分(ブックのID)と、対象のシート名を関数に使用します。シート名は今回は『DB』とします。

(2)IMPORTRANGE関数を使用して、まずは1列だけ取得します。元データのE列を、ミラーブックのA列に取得します。A1に下記の関数を入力します。

=IMPORTRANGE("ここにブックのID","DB!E:E")

(3)複数の列の取得も可能です。
IMPORTRANGE関数を使用して、元データのABC列を、ミラーのBCDに取得します。
B1に下記の関数を入力します。

=IMPORTRANGE("ここにブックのID","DB!A:C")

(4)元データに入力した内容が、ミラーの方にリアルタイムで反映されるようになりました。

おわりに

と、いうことで『スプレッドシートで別のブックから情報を取得する(IMPORTRANGE関数)』でした。

スプレッドシートには他にもたくさんの便利機能があるので、紹介していきたいと思います。

この記事のスクショ元のスプレッドシート『STGVのカヴァー曲まとめ(スプレッドシート関数サンプル)』、『STGVのカヴァー曲まとめ(スプレッドシート関数サンプル)_再生数定点』で公開してます。
他にもいろいろな関数を使用してますので、参考に見て行ってください。

このスプレッドシートで収集・集計しているのは、私の応援している大分県の仲良しミュージシャンSTGVのメンバーの方がYouTubeチャンネルにアップしているカヴァー曲の情報です。

データを使用して、カヴァー曲のまとめ記事を書いています。
おすすめカヴァーが付いている記事一覧』でまとめています。好きな曲、アーティスト、ジャンルがあったらぜひぜひ聴いていってください。

参考記事

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