SUZURIのAPIを使って勝手に「フラット缶ケース」のトリブンを調査してみた

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SUZURIでフラット缶ケースを販売している人たちは、どのくらいのトリブンを設定しているのか。

SUZURI APIを使って少しずつユーザーデータを集めていたところ、フラット缶ケースも500人を超えるデータが集まりました。

せっかくなので、今回も勝手に調査してみます。

この調査は2026年10月ごろから始め、今回の集計時点までに私が取得できたデータをもとにしています。

商品を起点にした探索やユーザーIDを使った探索などで見つけたユーザー群が対象です。

SUZURI全ユーザーを対象にした全数調査ではありません。

あくまで、**「今取得できている人たちだけを見ると、どんな傾向なのか」**を見るための記事です。

正確なSUZURI全体の統計ではないことをご了承ください。

フラット缶ケースを取り扱う500人超を調査

今回、フラット缶ケースを取り扱っている500人を超えるユーザーのデータを集計しました。

同じユーザーが複数のフラット缶ケースを販売している場合は、まずそのユーザー内でトリブンを平均化しています。

その後、1ユーザーを1ケースとして全体平均を算出しています。

大量の商品を登録しているユーザーだけが全体平均へ強く影響しすぎないようにするためです。

フラット缶ケースは2024年に登場

フラット缶ケースは比較的新しいアイテムです。

SUZURI公式メディアでは、2024年10月に新アイテムとしてフラット缶ケースが追加されたことが案内されています。

当時の案内では、価格は**1,232円~(税込)**となっていました。

ただし、この価格は過去の案内で確認できたものです。

今回の記事作成時点で「現在のトリブンなし価格」として確実に切り分けられる価格は確認できなかったため、過去価格を現在価格として扱ったり、そこへ今回の平均トリブンを足して現在の販売価格の目安を作ったりはしていません。

価格は変わる可能性がありますから、ここは無理やり計算しないでおきます。

フラット缶ケースのトリブンを価格帯別に見る

ユーザーごとの平均トリブンを、

  • 0円
  • 1~99円
  • 100円台
  • 200円台
  • 300円台
  • 400円台
  • 500円台
  • 600円台
  • 700円台
  • 800円台
  • 900円台
  • 1000円以上

という価格帯に分けて確認しています。

フラット缶ケースでも、300円台に大きな山が見られました。

2026年10月初旬に私がSUZURI上で確認した時点では、トリブンのデフォルト設定は300円でした。

そのため、特に金額を変更せずそのまま利用した場合や、最初に表示されている300円を見て「このくらいが標準的なのかな」と考えた場合など、300円を選ぶユーザーも一定数いる可能性があります。

ただし、今回取得しているデータから、ユーザーがなぜそのトリブンを選んだのかまでは分かりません。

そのため、300円台が多い原因はデフォルト300円である、と断定はしません。

300円台へ人数が集まりやすくなる理由の一つとして考えられる、という程度です。

また、0円に設定しているユーザーも確認できました。

トリブン0円に設定しているユーザーもいました。意外といますね。

デザインごとにトリブンを変えている可能性を見る

同じユーザーが複数デザインのフラット缶ケースを販売している場合、全部同じトリブンを設定しているとは限りません。

そこで今回の調査では、同じユーザーの商品を平均化したときに、100円未満の端数が出るかどうかも見ています。

SUZURIのトリブンは100円刻みで設定できます。

たとえば、すべての商品が300円なら平均も300円です。

一方、

  • 300円
  • 400円

の商品を販売していれば、平均350円になる場合があります。

つまり、平均トリブンに100円未満の端数が出ている場合、同じフラット缶ケースでもデザインごとに異なるトリブンを設定している可能性があります。

ただし、この方法だけでは正確な判定はできません。

たとえば、

  • 100円
  • 300円

なら、実際には異なるトリブンを使っていても平均は200円になります。

この場合は端数が出ません。

そのため、この数字を「デザインごとにトリブンを変更しているユーザーの正確な割合」とは扱いません。

あくまで、平均値に100円未満の端数が出たユーザーの割合から、デザインごとにトリブンを変えている可能性をざっくり見るための簡易指標です。

一人ひとりの全商品を比較すればもっと細かく調べられますが、それではAPI取得と集計に非常に時間がかかります。

今回は、できるだけ広くユーザー数を集めることを優先しています。

300円ぴったりのユーザーを除外するとどうなる?

さらに、通常集計とは別に、ユーザー単位の平均トリブンが300円ちょうどになったケースだけを除外する集計も行っています。

ここで除外しているのは「300円台」ではありません。

あくまで平均300円ぴったりです。

たとえば、

  • 300円
  • 300円
  • 400円

なら平均は約333.3円なので残ります。

一方、

  • 100円
  • 300円
  • 500円

の場合、実際には3種類のトリブンを使用していますが平均は300円です。

このユーザーは除外されます。

したがって、

平均300円として除外されたユーザー=デフォルト設定を変更していないユーザー

とは判断できません。

また、300円以外の平均になったユーザーについても、意識的に価格を調整しているなどの販売意図を、このデータだけから推測することはできません。

この集計は、ユーザー平均が300円ちょうどのケースを保守的に除外し、取得できたデータ上で300円固定だけでは説明できないユーザー群に絞った場合、トリブンの分布がどう見えるのかを観察するためのものです。

なお、300円ぴったり除外集計は通常集計より後の時刻に再集計されています。

その間にもAPIによるユーザー取得が進んでいるため、通常集計より母数が増えています。

したがって、完全に同じ時点・同じ母数での比較ではなく、同日後刻の補助集計として扱っています。

今回のまとめ

2024年にSUZURIへ登場したフラット缶ケースも、今回のAPI調査では500人を超えるユーザーを集計できるところまで来ました。

平均トリブンだけでなく、価格帯別の分布や、デザインごとにトリブンを変えている可能性を見る簡易指標、さらに平均300円ちょうどを除外した場合など、いくつかの方向から数字を眺めています。

もちろん、今回の結果はSUZURI全体の統計ではありません。

2026年10月ごろから私がAPIで取得できたユーザー群を集計した結果です。

APIによるデータ取得は今後も続けています。

800人、1000人、2000人とデータが増えていったとき、今回見えている傾向がそのまま続くのか、それとも数字が動くのか。

またデータが増えたら更新してみようと思います。

今回取得できた範囲では、こんな傾向になりました。なかなか興味深い数字ですね。