受験シーズンも大詰め、これから卒業に向けて時間が過ぎていきます。
一生に一度の青春のお供に応援ソングと卒業ソングのカヴァーまとめです。
学生でない方も、これからの環境の変化や過去の自分に思いを馳せてみてください。
おしながき
- ガッツだぜ/ウルフルズ
- ハナレグミ/光と影
- きみはぼくのともだち/ハナレグミ
- サヨナラCOLOR/SUPER BUTTER DOG
- いつか/ゆず
- 3月9日/レミオロメン
ガッツだぜ/ウルフルズ
歌:シンガーソングライター ありくいさん
まずは気合を入れていきましょう。超定番の『ガッツだぜ』のアップテンポで体温上げて健康に。
1995年リリースの楽曲で、キャッチーなタイトルと歌詞でヒットして、ウルフルズはブレイク。
日本経済は、93年末から回復基調を辿っていたが、95年度前半に一旦足踏み状態となった。景気足踏みの背景には、設備投資や個人消費の回復力が弱いもとで、急速な円高、米国景気の一時的な減速を背景とする輸出の減少に加え、公共投資の息切れや金利低下期待の高まりを反映した住宅投資の先送りなどの影響があった。(引用元:1995年度の金融および経済の動向(要旨))
『不景気』だったこの頃。
そんな中リリースされた『ガッツだぜ』。
『NHK紅白歌合戦』に初出場したのもこの楽曲。
これを聞いてお父さんお母さんが育ててくれたんだと思うと泣けます。
目の前のあなたも『ガッツだぜ』
光と影/ハナレグミ
歌:シンガーソングライター ありくいさん
受験勉強は机に向かってコツコツと自分との闘いになります。
こういう時、元気づけられるような曲も良いのですが、自身に問いかけるような曲も集中力が高まって良いと思います。
まさに、自身に問いかけるような歌詞『光と影』。光輝く場面もあれば、暗く深い暗黒面や、泥臭く積み上げる日々もある。
その2面性を受け止め先に進んでいこうと前向きになれる曲だと思います。
きみはぼくのともだち/ハナレグミ
歌:シンガーソングライター ありくいさん、こーすけさん
先ほどに引き続き、ハナレグミの楽曲です。
受験勉強はひとり。孤独との闘いでもあります。
そんな時に『そばにいるよ』と言ってくれる方がいると、どこか強くなれますよね。
遠くからずっと応援してくれるような優しさ溢れる1曲です。
サヨナラCOLOR/SUPER BUTTER DOG
歌:シンガーソングライター こーすけさん
曲中の「さよならから始まることがたくさんあるんだよ」というメッセージが、これからの季節に沁みます。
この曲にインスピレーションを受け、竹中直人氏が日本映画『サヨナラCOLOR』(2005年)を監督しそのまま主題歌にしたそう。
2012年にインテリジェンス「DODA」のCMの曲に使用されていたので近年ので聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか。優しい曲調の応援ソングで、一人で黙々と作業してるときなんかに自分を励ますために聴きたくなります。
いつか/ゆず
歌:シンガーソングライター ありくいさん、ふじさん
一足お先に受験戦争を勝ち進んだ方は、別れの季節を感じて切なくなっているのではないでしょうか。
卒業したら中々会えない距離になってしまう友人や、先生、両親のことをふと思ってしまいますね。
いつか又どうしようもなく寂しくなった時は
何処にいても何をしてても駆けつけてあげるから
このフレーズで勇気づけられ、別れを惜しみつつも前向きに進んでいきたいです。
3月9日/レミオロメン
歌:シンガーソングライター ふじさん
瞳を閉じればあなたが
まぶたの裏にいることで
このフレーズでおなじみの『3月9日』は卒業式の定番ソングとなっている。
まだ2月なのに、この曲を聴くと別れを連想して焦燥感のようなモノを感じます。
作文用紙に書かれた感想文のようにですます調で語り掛けられ、卒業式の生徒会長のスピーチを思い出します。
おわりに
受験生への応援、卒業シーズンの曲を中心に集めてみました。
学生でない方でも、来年からも環境が変わらない方も、たまにはセンチメンタルに浸ってみてはいかがでしょうか。
私も4月からは特に環境が変わるわけではないですが、学生時代を思い出してキュンと切なくなっています。
コメント