ChatGPTで長い文章を作っていると、「この一文だけ直したい」「この見出しの下に文章を追加したい」と思うことがあります。
ところが、修正をお願いしたら、関係のない部分まで書き換わってしまった。
そんな経験はありませんか?
ChatGPTは文章を作ることが得意ですが、長い文章の一部分だけを修正するときには、ちょっとした工夫が必要です。
特にブログ記事やnoteの記事など、何千文字もある文章を編集していると、意図しない変更が起きることがあります。
この記事では、ChatGPTで長文を修正するときに、変更したい場所を正確に伝える方法を初心者向けに紹介します。
プログラミングなどの専門知識は必要ありません。
ちなみに、私はChatGPTを使って長いnote記事を制作し、その過程で文章の修正や追加を何度も繰り返してきました。
AIとの共同制作で起きた出来事や、最終的に5,000円で売れた有料記事の制作過程については、無料noteで詳しく公開しています。
AIに何を任せ、人間がどこを確認するべきなのか。実際の体験を通して考えたことも書いています。
興味のある方は、ぜひこちらも読んでみてください。
ChatGPTで文章を修正すると、他の部分まで変わることがある
ChatGPTで作った文章を読み返していると、一部分だけ変更したくなることがあります。
例えば、次のような修正です。
- 一文だけ言い回しを変えたい
- 見出しの下に説明を追加したい
- 誤字脱字を修正したい
- 文章の順番を入れ替えたい
- 一部分だけ削除したい
ところが、「ここを直してください」とお願いすると、修正したい部分以外も書き換わる場合があります。
なぜ関係のない文章まで変わるの?
ChatGPTは、文章の意味や流れを考えながら回答を生成します。
そのため、部分的な修正をお願いした場合でも、全体の文章を自然に整えようとして、他の部分まで変更することがあります。
特に長い文章では、どこを修正したいのかが曖昧だと、意図しない変更が起きやすくなります。
修正したい場所を正確に伝えることが大切
ChatGPTに長文の修正をお願いするときは、変更する場所をできるだけ具体的に指定しましょう。
例えば、次のような指示です。
「まとめ」という見出しの直前に、新しい文章を追加してください。それ以外の文章は変更しないでください。
これだけでも、修正範囲が伝わりやすくなります。
ただし、指示を明確にしても、必ず他の部分が変更されなくなるわけではありません。
完成した文章は確認する必要があります。
Ctrl+Fを使って修正する場所を指定する方法
私が長い文章を編集するときに使っているのが、パソコンの検索機能です。
Windowsの場合、多くのブラウザや文章編集ソフトでは「Ctrl+F」で文字列を検索できます。
1. 修正したい場所の文章を探す
まず、修正したい場所にある特徴的な文章を探します。
例えば、次のような文章があったとします。
その結果、カレンダーの制作方法を変更することになりました。
この文章の直後に、新しい説明を追加したいとします。
2. 目印になる文章をコピーする
修正したい場所の前後にある文章をコピーします。
できるだけ、他の場所に出てこない特徴的な文章を選びましょう。
3. ChatGPTに追加する位置を伝える
次のようにお願いしてみます。
「その結果、カレンダーの制作方法を変更することになりました。」という文章の直後に、次の説明を追加してください。
それ以外の文章は変更しないでください。
このように、目印となる文章を指定すると、修正する場所が伝わりやすくなります。
4. 修正後の文章を確認する
ChatGPTが修正した文章を確認します。
特に、次の点をチェックしましょう。
- 指定した場所に追加されているか
- 元の文章が削除されていないか
- 関係のない部分が変更されていないか
- 同じ文章が重複していないか
長文の場合は、修正した部分だけを出力してもらう方法も便利です。
ChatGPTで長文を修正するときに使える指示文
ここからは、初心者でもそのまま使える指示文を紹介します。
一部分だけ言い回しを変えたい場合
次の文章だけを、初心者にもわかりやすい表現に変更してください。他の文章は変更しないでください。
【修正する文章】
ここに修正したい文章を貼り付けます。
指定した場所に文章を追加したい場合
次の文章の直後に、新しい説明を追加してください。
【目印となる文章】
ここに目印となる文章を貼り付けます。
【追加したい内容】
ここに追加したい内容を書きます。
他の部分は変更しないでください。
指定した文章だけ削除したい場合
次の文章だけを削除してください。前後の文章は変更しないでください。
【削除する文章】
ここに削除したい文章を貼り付けます。
修正した部分だけ確認したい場合
修正した部分だけを出力してください。全文を再出力する必要はありません。
特に最後の方法は、長い記事を編集するときに便利です。
毎回全文を出力してもらう必要がなくなり、修正内容を確認しやすくなります。
長文を何度も修正するときの注意点
元の文章を残しておく
ChatGPTで長い文章を修正するときは、元の文章を保存しておくことをおすすめします。
修正を繰り返すうちに、以前の文章に戻したくなることがあるからです。
WordPressやnoteの下書き、テキストファイルなど、使いやすい方法で保存しておきましょう。
一度に大量の修正をお願いしない
一度に多くの修正をお願いすると、変更した部分を確認するのが大変になります。
特に、事実関係が重要な記事では、少しずつ修正した方が確認しやすい場合があります。
AIが勝手に内容を補っていないか確認する
ChatGPTは、文章を自然にするために、実際には話していない情報を追加することがあります。
文章の修正をお願いしただけなのに、事実関係まで変わってしまう可能性もあります。
AIが勝手に話を作ってしまう問題については、こちらの記事でも紹介しています。
長文記事の制作では、部分修正を繰り返すことが多い
私はChatGPTを使って、ブログやnoteの記事を作っています。
最初から完成した文章を用意するのではなく、自分が経験した出来事を話し、ChatGPTに整理してもらう方法です。
文章を読んでいるうちに、新しい出来事を思い出すこともあります。
そんなときは、すでに作った文章の途中に、新しい説明を追加します。
また、AIが作った文章が自分の考えと違っていた場合は、該当部分を修正します。
こうした作業を繰り返していると、長文の一部分だけを正確に変更する方法が重要になってきます。
AIとの共同制作で気づいたこと
私の場合、牧場のカレンダー制作についてChatGPTと雑談していたところから、長い記事が生まれました。
そこからさらに制作中の出来事をまとめた有料note記事を作り、5,000円で購入してもらうことができました。
しかし、記事が完成するまでには、文章の追加や修正を何度も繰り返しています。
AIに文章を任せるだけではなく、自分で内容を確認し、必要な情報を追加していく。
そのような作業を通して、AIとの付き合い方について考えるようになりました。
実際にどんな経緯で記事が生まれ、なぜ5,000円で売れたのか。
制作の舞台裏や、AIと人間の役割分担について考えたことは、無料noteで詳しく公開しています。
無料note|何も役に立たないAIに書かせた記事が5000円で売れた
まとめ|ChatGPTの長文修正は場所を指定すると便利
ChatGPTで長い文章を修正するときは、変更したい場所を具体的に指定することが大切です。
特に、目印となる文章をコピーして、「この文章の直後に追加してください」と伝える方法は、初心者でも簡単に試せます。
また、全文を毎回書き直すのではなく、修正した部分だけを出力してもらう方法も便利です。
ただし、ChatGPTが指示どおりに修正できているかは、最後に自分で確認しましょう。
ChatGPTを使った記事作成の基本については、こちらでも紹介しています。
そして、実際に私がChatGPTと長い記事を作り、5,000円の有料noteを販売するまでの経緯については、無料noteで公開しています。

