オリジナルカレンダーを作りたいけれど、何十部も注文する必要があると思っていませんか?
実は、写真を使ったオリジナルカレンダーには、1部から注文できるサービスもあります。
例えば、家族やペットの写真を使ったカレンダーを自分用に作ったり、友人へのプレゼントにしたりすることも可能です。
一方で、お店や団体のノベルティとして数百部を制作する場合は、作り方や費用の考え方が変わります。
私は毎年、小さな牧場の卓上カレンダーを200〜300部ほど制作しています。
この記事では、1部から作れるカレンダーサービスの選び方と、少部数制作の注意点を紹介します。
また、実際に数百部を制作している経験から、少部数制作とまとめて発注する方法の違いについても解説します。
ちなみに、私が制作している牧場カレンダーの制作過程は、無料noteで詳しく公開しています。
印刷代だけでなく、写真集め、デザイン、校正、制作費など、毎年カレンダーを作り続けるための工夫をまとめています。
オリジナルカレンダーは1部から注文できる?
結論からいうと、オリジナルカレンダーは1部からでも注文できます。
ただし、すべての印刷会社が1部から対応しているわけではありません。
少部数向けのフォトカレンダーサービスと、企業向けの大量印刷サービスでは、対応している部数や仕様が異なります。
1部から作るならフォトカレンダーサービスが便利
例えば、富士フイルムのフォトカレンダーでは、写真をアップロードしてオリジナルカレンダーを制作できます。
卓上型や壁掛け型などの種類があり、1部から注文可能です。
専用のデザインソフトを使わずに制作できるため、初めてカレンダーを作る人にも利用しやすい方法です。
公式サイトはこちらです。
少部数カレンダーの作り方は主に3種類
1. 写真プリントサービスで注文する
最も手軽なのが、写真プリントサービスを利用する方法です。
あらかじめ用意されたテンプレートに写真を配置し、注文します。
メリットは、専門的なデザイン知識がなくても作りやすいことです。
一方で、テンプレートの範囲を超えた細かなデザイン変更には対応していない場合があります。
2. 自分でデザインして印刷を依頼する
自由なレイアウトで制作したい場合は、自分で印刷用データを作成する方法があります。
例えば、写真の位置や文字の大きさ、メモ欄などを自分で決められます。
ただし、印刷会社によっては、塗り足しや画像の解像度など、入稿データに条件があります。
制作前に、対応している部数と入稿形式を確認しましょう。
3. 自宅のプリンターで作る
少ない枚数なら、自宅で印刷する方法もあります。
写真や日付を配置したデータを作り、用紙に印刷して組み立てます。
印刷会社への発注は不要ですが、用紙やインク、台紙などの材料が必要です。
また、家庭用プリンターでは、用紙の厚さや印刷できるサイズに制限がある場合があります。
1部から作れる卓上カレンダーの費用は?
少部数カレンダーの費用は、サイズや用紙、製本方法などによって異なります。
例えば、富士フイルムの卓上カレンダーには、リングタイプやシートタイプがあります。
価格は商品によって異なるため、注文前に公式サイトで確認しましょう。
また、送料やオプション料金が発生する場合もあります。
1部だけ作ると割高になる?
一般的に、印刷物はまとめて制作すると、1部あたりの単価が下がる場合があります。
そのため、1部だけ注文する場合と、100部以上まとめて注文する場合では、単価が大きく違うことがあります。
ただし、必要なのが1部だけなら、安い単価を求めて大量に注文する必要はありません。
使わないカレンダーが余ってしまう方が、結果的に無駄になることもあります。
少部数と200〜300部では制作方法が違う
私は毎年、小さな牧場のオリジナル卓上カレンダーを200〜300部ほど制作しています。
この場合は、1部だけ作るフォトカレンダーとは制作体制が異なります。
写真や文章を用意し、デザイナーさんに印刷用PDFを作成してもらい、印刷会社に発注しています。
200〜300部の制作費は約20万円
私が制作している牧場カレンダーでは、総額約20万円の予算で進めています。
ただし、これは印刷代だけではありません。
デザインや文章作成、日付の確認など、制作全体の費用を含んでいます。
そのため、フォトカレンダーサービスの1部あたりの販売価格と、単純に比較することはできません。
詳しい費用については、こちらの記事で紹介しています。
カレンダーを少部数で作るときの注意点
写真の画質を確認する
スマートフォンで撮影した写真でも、カレンダーに使える場合があります。
ただし、写真を大きく印刷すると、画質が粗くなることがあります。
サービスが推奨する画像サイズを確認しましょう。
写真の向きに注意する
横長のカレンダーに縦長の写真を使う場合、写真の一部が切れることがあります。
人物やペットの顔など、大切な部分が切れていないか確認しましょう。
日付や祝日を確認する
テンプレートを利用する場合でも、注文する年や開始月が正しいか確認しましょう。
自分で日付を作成する場合は、曜日や祝日の間違いにも注意が必要です。
カレンダーの校正方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
納期を確認する
カレンダーは使う時期が決まっている商品です。
年末にプレゼントする場合や、年始から使いたい場合は、余裕を持って注文しましょう。
特に、印刷会社の繁忙期には、通常より納期が長くなる可能性があります。
最初は1部だけ試作するのもおすすめ
将来的に何十部、何百部と制作する予定がある場合でも、最初に少部数で試す方法があります。
例えば、実際のサイズで印刷すると、パソコンの画面では気づかなかった問題が見つかることがあります。
- 日付が小さくて読みづらい
- 写真が暗く印刷される
- メモ欄が狭い
- 文字が端に寄りすぎている
こうした問題を確認してから大量印刷すれば、失敗を減らせる可能性があります。
ただし、本番とは異なるサービスや印刷方式で試作した場合、紙質や色味が同じになるとは限りません。
本番の仕上がりを確認したい場合は、発注先に校正刷りやサンプル制作の対応があるか確認しましょう。
少部数カレンダーはこんな用途におすすめ
少部数のオリジナルカレンダーは、次のような用途に向いています。
家族やペットの写真を使った記念品
家族の思い出やペットの写真を使って、世界に一つだけのカレンダーを作れます。
友人や家族へのプレゼント
誕生日や記念日のプレゼントとして制作する方法もあります。
オリジナルグッズの試作品
将来的に販売や配布を考えている場合、サイズや写真の見え方を確認するための試作品としても活用できます。
毎年作るなら少部数でも写真集めが重要
1部だけのカレンダーでも、12か月分の写真を使う場合は、写真集めが必要です。
私が制作している牧場カレンダーでも、毎年写真を集めることが大切な作業になっています。
特に、冬の写真が不足することが多く、毎年の課題です。
そのため、カレンダーを作る予定があるなら、普段から写真を撮りためておくことをおすすめします。
写真の選び方については、こちらの記事で紹介しています。
オリジナルカレンダーに使う写真の選び方|12か月分を集めるコツ
また、実際に小さな牧場のカレンダーを毎年制作している経験については、無料noteでも詳しく公開しています。
まとめ|オリジナルカレンダーは1部からでも作れる
オリジナルカレンダーは、1部からでも制作できます。
初めて作る場合は、写真をアップロードして注文できるフォトカレンダーサービスが便利です。
一方で、自由なデザインにしたい場合や、数百部をまとめて制作したい場合は、印刷会社への発注も選択肢になります。
大切なのは、必要な部数や用途に合った制作方法を選ぶことです。
これからオリジナルカレンダーを作ってみたい方は、まず少部数から試してみるのもよいでしょう。
オリジナル卓上カレンダーの作り方については、こちらの記事でも紹介しています。
オリジナル卓上カレンダーの作り方|200〜300部の制作実例
そして、私が実際に小さな牧場のカレンダーを毎年制作している経験や、制作費、写真集め、デザイン、校正などについては、無料noteで詳しく公開しています。

