オリジナルカレンダーを作ろうと思ったとき、意外と困るのが写真選びです。
「お気に入りの写真はあるけれど、12か月分もそろわない」
「どの写真を何月に使えばいいのかわからない」
「季節感のある写真が足りない」
そんな悩みはありませんか?
私は毎年、小さな牧場のオリジナル卓上カレンダーを制作しています。
カレンダーに使うのは、牧場の牛や季節の風景などの写真です。
しかし、毎年12か月分の写真がきれいにそろうわけではありません。
特に困っているのが、冬の写真不足です。
この記事では、実際のカレンダー制作経験をもとに、12か月分の写真を選ぶ方法や、写真が足りないときの対処法、普段から撮影しておきたいものを紹介します。
ちなみに、私が実際に制作している牧場カレンダーについては、無料noteで詳しく紹介しています。
写真集めだけでなく、制作費やデザイン、毎年無理なく作り続けるための工夫までまとめた体験談です。
オリジナルカレンダーを作ってみたい方は、ぜひこちらも参考にしてください。
カレンダーの写真選びで大切なのは季節感
オリジナルカレンダーの写真を選ぶときは、まず季節感を意識すると選びやすくなります。
例えば、春なら桜や新緑、夏なら青空や緑の草原などです。
季節に合った写真を配置すると、カレンダー全体に自然な流れが生まれます。
12か月すべてに特別な写真が必要なわけではない
とはいえ、毎月必ず季節のイベントを撮影する必要はありません。
私が制作している牧場カレンダーでも、牛の日常的な様子を使うことがあります。
牧場では毎日さまざまな出来事がありますが、必ずしもカレンダー向きの特別な写真が撮れるとは限りません。
そんなときは、普段の牛の様子や、牧場の風景も大切な素材になります。
12か月分の写真を選ぶときの考え方
カレンダーに使う写真を選ぶときは、まず各月に合いそうなテーマを考えてみましょう。
例えば、次のようなイメージです。
| 月 | 写真のテーマ例 |
|---|---|
| 1月 | 雪景色、冬の風景 |
| 2月 | 冬の動物、霜、暖かそうな室内 |
| 3月 | 春の訪れ、芽吹き |
| 4月 | 桜、花、新緑 |
| 5月 | 青空、若葉、春の風景 |
| 6月 | 雨、緑、梅雨の風景 |
| 7月 | 夏空、草原 |
| 8月 | 夏の動物、夕暮れ |
| 9月 | 秋の始まり、穏やかな風景 |
| 10月 | 紅葉、秋の景色 |
| 11月 | 落ち葉、晩秋の風景 |
| 12月 | 雪、冬支度、年末らしい風景 |
これはあくまで一例です。
地域によって季節の進み方は異なりますし、撮影する対象によっても向いている写真は変わります。
写真の撮影月と掲載月は同じでなくてもいい
例えば、4月に撮影した桜の写真を、翌年4月のカレンダーに使うこともできます。
毎年その月に撮影した写真だけを使う必要はありません。
過去の写真を活用することで、選択肢が増えます。
ただし、特定の年の出来事を紹介する場合は、写真の撮影時期がわかるようにしておくと安心です。
カレンダー用の写真が足りないときの対処法
カレンダーを作り始めてから、写真が足りないことに気づく場合があります。
私の場合、毎年のように冬の写真が不足しています。
雪景色など、冬らしい写真は撮影できる機会が限られているためです。
1. 過去の写真を探す
まずは、過去に撮影した写真を探してみましょう。
スマートフォンやパソコンだけでなく、以前のカレンダー制作で集めた写真も確認します。
ただし、過去に使った写真を再利用する場合は、同じ写真が何度も登場しないように気をつけています。
2. 季節感にこだわりすぎない
冬の写真がないからといって、必ず雪景色を使う必要はありません。
例えば、動物の表情を大きく写した写真なら、季節がはっきりわからなくてもカレンダーに使えます。
季節感の強い写真と、季節を問わず使える写真を組み合わせる方法もあります。
3. 写真を撮影してもらう
写真が不足している場合は、撮影できる人にお願いする方法もあります。
私が制作している牧場カレンダーでも、写真を集めるために周囲の人の協力が必要です。
ただし、カレンダー制作の直前になってからお願いしても、季節限定の写真は撮影できない場合があります。
そのため、普段から撮影してもらうことが大切です。
冬の写真は特に早めに集めておく
私がカレンダー制作で毎年困っているのが、冬の写真です。
冬らしい写真を撮ろうと思っても、雪が降らなければ雪景色は撮れません。
また、雪が降っても、その日に撮影できる人がいるとは限りません。
そのため、冬の写真は撮影できる機会があれば、できるだけ残しておくことをおすすめします。
雪が降ったら写真を撮っておく
雪景色は、カレンダーの冬らしさを表現しやすい素材です。
しかし、地域によっては雪が降る機会が少ないこともあります。
もし雪が降ったら、カレンダーに使う予定がなくても写真を撮っておくと、後で役立つかもしれません。
雪以外の冬らしい写真も考える
冬らしさを表現する方法は、雪だけではありません。
例えば、霜が降りた草や、冬の朝の風景なども使えます。
動物がいる場合は、冬毛や寒い季節ならではの様子を撮影する方法もあります。
ただし、写真を撮るために動物に無理をさせないことが大切です。
カレンダーに向いている写真の条件
写真を選ぶときは、写っている内容だけでなく、カレンダーのデザインに使いやすいかどうかも確認しましょう。
写真の画質が十分か
スマートフォンで撮影した写真でも、カレンダーに使える場合があります。
ただし、印刷するサイズによって必要な画質は変わります。
小さな画像を無理に拡大すると、ぼやけたり、粗く見えたりすることがあります。
印刷会社やデザイナーさんに確認し、必要な画質を満たしている写真を選びましょう。
写真の向きがレイアウトに合っているか
横長のカレンダーに縦長の写真を使う場合、上下を切り取る必要が出てくることがあります。
反対に、縦長のレイアウトに横長の写真を使う場合も同様です。
写真の向きが合わないと、見せたい部分が切れてしまうことがあります。
主役がわかりやすいか
カレンダーの写真は、遠くから見ることもあります。
そのため、何を見せたい写真なのかがわかりやすいものを選ぶとよいでしょう。
例えば、牛の表情を見せたいなら、顔がはっきり写っている写真が向いています。
牧場全体の雰囲気を見せたいなら、風景を広く写した写真も使えます。
写真を選ぶときは、デザインとのバランスも大切
カレンダーは写真集ではなく、日付を確認するための道具でもあります。
そのため、写真だけを大きく見せればよいとは限りません。
私が制作している卓上カレンダーでも、予定を書き込めるスペースを残すことを大切にしています。
写真を大きくしすぎない
写真を大きくすると、見栄えはよくなるかもしれません。
しかし、その分だけ日付やメモ欄が小さくなる場合があります。
実際に使う人が困らないように、写真とカレンダー部分のバランスを考えましょう。
写真に文字を重ねる場合は注意する
写真の上に月の名前や説明文を配置するデザインもあります。
その場合は、文字が読みやすいか確認する必要があります。
背景が複雑な写真では、文字が見えにくくなることがあります。
必要に応じて、文字の背景に余白を設けるなどの工夫をしましょう。
毎年カレンダーを作るなら写真の管理方法も考えよう
毎年カレンダーを作る場合は、写真を集めるだけでなく、管理する方法も大切です。
例えば、次のようなフォルダを作っておくと便利です。
- 春の写真
- 夏の写真
- 秋の写真
- 冬の写真
- 季節を問わず使える写真
- 使用済みの写真
写真を撮影した年や月がわかるようにしておくと、後から探しやすくなります。
また、写真を提供してもらう場合は、誰が撮影した写真なのかも記録しておくと安心です。
写真の使用許可も確認する
他の人が撮影した写真を使う場合は、カレンダーへの掲載について許可を確認しましょう。
特に、販売や配布を予定している場合は、使用目的を伝えておくことが大切です。
人物が写っている場合は、肖像権やプライバシーにも配慮する必要があります。
小さな牧場のカレンダーを毎年作り続けるために
私が制作している牧場カレンダーは、毎年200〜300部ほどです。
写真を集め、文章を考え、デザイナーさんとやり取りしながら制作しています。
しかし、毎年すべてが順調に進むわけではありません。
写真が足りないこともあれば、制作中に予定を変更することもあります。
それでも、無理なく続けられる方法を考えながら制作しています。
実際にどのような体制でカレンダーを作っているのか、制作費はいくらかかるのか、どんな工夫をしているのかについては、無料noteに詳しくまとめています。
まとめ|カレンダーの写真は一年間かけて集めよう
オリジナルカレンダーに使う写真は、12か月分を一度に集めようとすると大変です。
特に、桜や紅葉、雪などの季節限定の写真は、撮影できる時期が限られています。
そのため、カレンダー制作が始まる前から、普段の生活の中で写真を撮りためておくことをおすすめします。
また、季節感のある写真だけでなく、季節を問わず使える写真も用意しておくと、選択肢が増えます。
写真を選ぶときは、画質や向き、カレンダーとしての使いやすさも確認しましょう。
オリジナルカレンダーの制作方法や費用については、こちらの記事でも紹介しています。
オリジナル卓上カレンダーの作り方|200〜300部の制作実例
そして、私が実際に牧場カレンダーを毎年制作している経験や、写真集め以外の工夫については、無料noteで詳しく公開しています。

