SUZURIのAPIを使って勝手に「サンダル」のトリブンを調査してみた

Tシャツとか
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SUZURIで「サンダル」を販売している人たちは、どのくらいのトリブンを設定しているのか。

気になったので、SUZURI APIを使ってユーザーデータを少しずつ集め、勝手に調査してみました。

この調査は2026年10月ごろから始め、2026年11月7日21時2分時点までに私が取得できたデータを集計したものです。

商品を起点とした探索やユーザーIDを使った探索などで見つけたユーザー群をもとにしています。

そのため、SUZURI全ユーザーを対象にした全数調査ではありません。

「今取得できている人たちだけを見ると、どんな傾向なのか」

を見るための記事です。

正確なSUZURI全体の統計ではないことをご了承ください。

サンダルを取り扱う519人を調査

今回、サンダルを取り扱っているユーザーを519人まで取得できました。

同じユーザーがサンダルを複数販売している場合は、まずそのユーザー内でトリブンを平均化しています。

その後、1ユーザー=1ケースとして全体平均を算出しています。

商品を大量に登録しているユーザーだけが、全体平均へ強く影響しないようにするためです。

その結果、519人の平均トリブンは、

477.5円

となりました。

トリブン価格帯では300円台が最多

519人を価格帯別に分けると、次のようになりました。

トリブン価格帯 人数 割合
0円 11人 2.1%
1~99円 3人 0.6%
100円台 38人 7.3%
200円台 51人 9.8%
300円台 199人 38.3%
400円台 34人 6.6%
500円台 85人 16.4%
600円台 20人 3.9%
700円台 12人 2.3%
800円台 14人 2.7%
900円台 3人 0.6%
1000円以上 49人 9.4%

最も多かったのは、**300円台の199人(38.3%)**でした。

519人中199人なので、4割近くが300円台です。

次に多かったのが500円台の85人(16.4%)。

1000円以上に設定しているユーザーも**49人(9.4%)**いました。

そしてトリブン0円のユーザーも11人。

トリブン0円に設定しているユーザーもいました。意外といますね。

なぜ0円にしているのかは、今回取得しているデータだけでは分からないので深読みはしません。

300円台がかなり大きな山になっている

2026年10月初旬に私がSUZURI上で確認した時点では、トリブンのデフォルト設定は300円でした。

特に金額を決めず、そのままデフォルト設定を利用した場合に300円になるケースもあるでしょう。

また、最初から300円と表示されていることで、

「このくらいが標準的な設定なのかな」

と受け取る人がいる可能性もあります。

今回のサンダルでは300円台が199人で、全体の38.3%。

かなり目立つ山になっています。

ただし、このデータだけから、

「300円台が多いのはデフォルト設定が原因」

と断定することはできません。

あくまで300円台へ人数が集まりやすくなる理由の一つとして考えられる、という程度にしておきます。

デザインごとにトリブンを変えている可能性を見る

今回のデータでは、**20.2%**のユーザーで平均トリブンに100円未満の端数が出ていました。

これは「デザインごとにトリブンを変えている可能性」をざっくり見るための簡易指標です。

SUZURIのトリブンは100円刻みで設定できます。

例えば、そのユーザーが取得できたサンダルをすべて300円に設定していれば、平均も300円です。

一方、

  • 300円の商品
  • 400円の商品

などが混ざっていれば、商品数によって平均350円などの端数が出る場合があります。

つまり、

平均トリブンに100円未満の端数が出ている場合、同じサンダルでもデザインによって異なるトリブンを設定している可能性があります。

ただし、これは正確な判定ではありません。

例えば100円の商品と300円の商品が1つずつなら、異なるトリブンを設定していても平均は200円です。

この方法では拾えません。

そのため「20.2%のユーザーがデザインごとにトリブンを変更している」という意味ではありません。

あくまで、平均値に100円未満の端数が出たユーザーの割合から、デザインごとにトリブンを変えている可能性をざっくり見る簡易指標です。

一人ひとりの商品をすべて細かく比較するとAPI取得・集計にかなり時間がかかるため、今回は調査できる人数を増やすことを優先しています。

300円ぴったりのユーザーを除外してみる

もう一つ、ユーザー平均が300円ちょうどになったケースを除外した集計も行っています。

こちらは通常集計とは取得タイミングが少し異なり、517人を取得した時点のデータです。

通常集計は519人なので、2人分の差があります。

そのため、ここからは通常集計519人と完全に同一母数の比較ではなく、少し取得タイミングの異なる別スナップショットとして見てください。

517人のうち、ユーザー単位の平均トリブンが300円ちょうどだったのは、

172人(33.3%)

でした。

この172人を除外すると、残ったユーザーは345人。

517人時点の通常平均トリブンは478.5円。

300円ちょうどのユーザーを除外すると、

567.5円

となりました。

差は、

+89.0円

です。

ここで除外しているのは「300円の商品」そのものではありません。

まずユーザーごとにトリブンを平均し、そのユーザー平均が300円ちょうどになったケースだけを除外しています。

例えば300円・300円・400円の商品を取得できたユーザーなら、平均は約333.3円になるため残ります。

逆に100円・300円・500円のように複数のトリブンを設定していても、平均が偶然300円になれば除外されます。

したがって、

「除外された172人全員がデフォルト設定を一切変更していない」

という意味ではありません。

取得できたデータ上で、ユーザー平均300円ちょうどのケースを保守的に外してみたらどうなるか、という実験です。

300円ちょうどを除外すると500円台が最多に

300円ちょうどを除外した345人の価格帯は、次のようになりました。

トリブン価格帯 人数 割合
0円 11人 3.2%
1~99円 3人 0.9%
100円台 37人 10.7%
200円台 51人 14.8%
300円台(300円ちょうど除外) 26人 7.5%
400円台 34人 9.9%
500円台 85人 24.6%
600円台 20人 5.8%
700円台 12人 3.5%
800円台 14人 4.1%
900円台 3人 0.9%
1000円以上 49人 14.2%

300円ちょうどを除外すると、最も多かったのは**500円台の85人(24.6%)**でした。

次いで200円台の51人(14.8%)、1000円以上の49人(14.2%)。

通常集計では300円台が38.3%とかなり大きな山でしたが、300円ちょうどのケースを除いてみると分布の見え方がかなり変わります。

特に1000円以上が残った345人の14.2%いるのは、なかなか目立ちます。

500人を超えたところでいったん記録

今回取得できた519人を見ると、サンダルの平均トリブンは477.5円でした。

価格帯では300円台が199人(38.3%)とかなり多く、次いで500円台が85人(16.4%)。

また、少し取得タイミングの異なる517人のデータからユーザー平均300円ちょうどのケースを除外すると、平均トリブンは567.5円となりました。

通常集計だけを見る場合と、300円ちょうどの大きな山を外して見る場合とで、なかなか違った景色になります。

500人を超えたので、ひとまずこのタイミングで記事として残しておきます。

APIによるデータ取得は今後も続けています。

800人、1000人、2000人とデータが増えたとき、この傾向がそのまま続くのか、それとも平均や分布が動いていくのか。

またデータが増えてきたら、この記事を更新する可能性があります。