ChatGPTなどの生成AIを使って書いた記事は、お金を払って読んでもらえるのでしょうか?
最近はAIを使えば、文章を書くことが苦手な人でもブログ記事やnoteの記事を作れるようになりました。
しかし、文章を簡単に作れることと、その文章を誰かに買ってもらえることは別の話です。
実際に私は、ChatGPTを使って制作した記事をnoteで有料販売し、5,000円で購入してもらった経験があります。
ただし、AIに「売れる記事を書いて」とお願いして、そのまま販売したわけではありません。
もともとは日常の愚痴や、仕事とは別に取り組んでいた制作活動について、ChatGPTと雑談していたことがきっかけでした。
この記事では、AIで書いた記事は売れるのか、実際の体験をもとに、有料noteを作るときに考えたいことを紹介します。
ちなみに、今回紹介する5,000円の記事が売れた経緯や、「そもそも有料記事の価値とは何なのか?」という考え方については、無料noteで詳しく公開しています。
役立つ情報を無料にして、役立つとは限らない個人的な体験談を有料にした理由や、ChatGPTとの共同制作で起きた出来事まで書いています。
単なるAI副業の成功談ではなく、記事の価値について考えた実験記録です。
興味のある方は、ぜひこちらも読んでみてください。
AIで書いたnote記事は本当に売れる?
結論から言うと、AIを使って作った記事でも、購入してもらえる可能性はあります。
私自身、ChatGPTと一緒に制作した有料note記事を5,000円で販売し、実際に購入してもらいました。
ただし、これは「AIを使えば誰でも簡単に稼げる」という意味ではありません。
AIは文章を作る作業を手伝ってくれますが、読者がその記事にお金を払う理由まで、自動的に作ってくれるわけではないからです。
AIが書いたことよりも、何が書かれているかが重要
例えば、同じ商品の紹介記事が二つあったとします。
一つは、商品の公式サイトに書かれている説明をAIでまとめただけの記事。
もう一つは、実際に商品を使った人が、良かった点や困った点を具体的に紹介している記事。
どちらにも需要はあるかもしれませんが、後者には実際に使った人だからこそ書ける情報があります。
AIを使ったかどうかだけでなく、記事の中身にどんな価値があるのかを考えることが大切だと思います。
私が5,000円の有料noteを作ったきっかけ
私の場合、最初から有料記事を販売することが目的だったわけではありません。
毎年制作している牧場のカレンダーについて、ChatGPTに話していたことがきっかけでした。
カレンダー制作の中で起きた出来事や、作業を続けるために工夫していることなどを話しているうちに、記事としてまとめられそうな内容が増えていきました。
最初に作ったのは無料記事だった
まずは、牧場のカレンダーを毎年作り続けるための工夫について、無料記事を作りました。
制作にかかる費用や、作業の分担、無理なく続けるために考えたことなど、他の人にも参考になりそうな情報をまとめたものです。
こうした情報は、同じようにカレンダーを作りたい人に役立つ可能性があります。
そのため、無料で読める形にしました。
制作の裏側には別の話もあった
一方で、カレンダー制作の裏側には、実用的なノウハウとは別の出来事もありました。
家族とのやり取りや、制作中に起きた予想外の出来事などです。
これらは、カレンダーの作り方を調べている人にとって、必ずしも必要な情報ではありません。
しかし、読み物として興味を持ってくれる人はいるかもしれません。
そこで、実用的な情報とは分けて、有料記事にすることを考えました。
役立つ情報を無料にして、個人的な話を有料にした理由
一般的に、有料記事というと「無料では手に入らない役立つノウハウ」を想像する人も多いと思います。
私も以前は、そのような考え方をしていました。
しかし、今回の記事制作では、少し違う方法を試してみました。
他の人に役立ちそうな情報は無料で公開し、個人的な体験談や制作の裏側を有料にする。
そんな分け方です。
有料記事は必ず役立つ情報でなければいけない?
例えば、小説やエッセイは、読んだからといって必ず何かの問題が解決するわけではありません。
それでも、お金を払って読む人がいます。
誰かの体験談や考え方を知りたい、文章そのものを楽しみたいという需要もあります。
そう考えると、有料記事の価値は、実用的なノウハウだけではないのかもしれません。
読みたい人だけが読める形にする
今回の有料記事は、誰もが必要とする情報ではありません。
むしろ、かなり個人的な話です。
だからこそ、興味を持った人だけが購入して読める形にしました。
もちろん、この方法がすべての人に向いているとは限りません。
しかし、実際に購入してくれた人がいたことで、記事の価値について改めて考えるきっかけになりました。
この考え方に至った経緯や、実際にどんな記事を作ったのかについては、無料noteで詳しく公開しています。
無料note|何も役に立たないAIに書かせた記事が5000円で売れた
ChatGPTは有料記事の制作にどう役立った?
私がChatGPTに任せたのは、主に文章を整理する作業です。
自分が経験した出来事を話し、その内容を読みやすい文章にしてもらいました。
自分の体験を話して文章にする
最初から完成した文章を書く必要はありません。
例えば、次のようにChatGPTに伝えることができます。
これから自分が経験した出来事を話します。内容を整理して、読み物として自然な文章にしてください。実際に話していない出来事は追加しないでください。
その後、思い出したことを少しずつ追加していきます。
私の場合も、文章を読み返すたびに新しい出来事を思い出し、内容を増やしていきました。
AIが作った文章をそのまま販売しない
ChatGPTは便利ですが、事実と違う内容を作ってしまう場合があります。
特に、実際の体験談を書くときは注意が必要です。
私自身、ChatGPTが考えた表現を、私が最初から言っていたかのように扱われた経験があります。
そのため、完成した文章を確認し、事実と違う部分や自分の考えと異なる部分は修正するようにしています。
ChatGPTが勝手に話を作ってしまう問題については、こちらの記事でも紹介しています。
AIで有料noteを作るときに考えたい5つのこと
ここからは、今回の経験を踏まえて、AIを使って有料記事を作る場合に考えておきたいことを紹介します。
1. AIに何を書かせるのかを決める
AIは文章を作れますが、何を伝えたいのかは自分で考える必要があります。
自分の経験を紹介するのか、調べた情報を整理するのか、読み物として楽しんでもらうのか。
記事の目的を決めておくと、内容を整理しやすくなります。
2. 自分だけが持っている情報を活かす
自分が経験したことや、実際に試したことは、記事の独自性につながります。
特別な成功体験でなくても構いません。
失敗したことや、途中で考えが変わったことも、読み物の材料になります。
3. 無料部分と有料部分の役割を考える
すべての情報を有料にする必要はありません。
無料で公開した方が多くの人に読んでもらいやすい情報もあります。
一方で、興味のある人に向けた詳しい体験談や、個人的な考え方を有料にする方法もあります。
どこまで無料にするかは、記事の目的によって変わります。
4. 価格は記事の価値と読者を考えて決める
有料noteの価格に、絶対的な正解はありません。
安ければ必ず売れるわけでも、高ければ価値が伝わるわけでもありません。
私は今回、5,000円という価格で販売し、実際に購入してもらうことができました。
ただし、一度売れたという経験だけで、5,000円が最適な価格だと判断することはできません。
5. 購入されることと、満足してもらえることは別
記事を購入してもらえたとしても、それだけで読者が満足したとは限りません。
有料記事では、購入前にどんな内容なのかが伝わるようにすることも大切です。
特に今回のように、実用的なノウハウではなく個人的な体験談を販売する場合は、記事の性質を説明しておく必要があります。
AIで記事を作れば誰でも稼げるわけではない
ここまで紹介したように、私はAIを使った記事を5,000円で販売することができました。
しかし、これを誰でも再現できる成功方法として紹介するつもりはありません。
今回の経験は、あくまで一つの実例です。
AIで文章を作ること自体は簡単になりました。
しかし、読者が何を読みたいのか、どんな情報に価値を感じるのかは、別に考える必要があります。
また、記事を販売する際には、noteの利用規約や最新のガイドラインも確認しておきましょう。
まとめ|AIで作った記事にも価値は生まれる?
ChatGPTを使って作った記事でも、お金を払って読んでもらえる可能性はあります。
私自身、AIと一緒に制作した有料note記事を5,000円で購入してもらうことができました。
ただし、AIが文章を書いたこと自体に価値があったというよりも、私が経験した出来事や、そこから生まれた考え方に興味を持ってもらえたのではないかと考えています。
AIは文章を作るための便利な道具です。
しかし、何を経験し、何を考え、何を伝えたいのかは、人間が持っているものです。
今回の実験を通して、私は有料記事の価値について改めて考えるようになりました。
なぜ役立つ情報を無料にして、役立つとは限らない体験談を有料にしたのか。
そして、なぜその記事を5,000円で購入してもらえたのか。
その経緯や、ChatGPTとの共同制作で起きた出来事については、無料noteで詳しく公開しています。
無料note|何も役に立たないAIに書かせた記事が5000円で売れた
これからAIを使って文章を書いてみたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

