SUZURIのAPIを使って勝手に「ドライTシャツ」のトリブンを調査してみた

Tシャツとか
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SUZURIでドライTシャツを販売している人たちは、どのくらいのトリブンを設定しているのか。

SUZURI APIを使ってユーザーデータを集め、勝手に調査してみました。

この調査は2026年10月ごろから始め、2026年10月28日時点までに取得できたデータを集計したものです。

商品を起点とした探索やユーザーIDを使った探索などで見つけたユーザー群を対象にしています。

SUZURI全ユーザーを対象にした全数調査ではなく、**「今取得できている人たちだけを見ると、どんな傾向なのか」**を見るための記事です。

正確なSUZURI全体の統計ではないことをご了承ください。

ドライTシャツを取り扱う512人を調査

今回、ドライTシャツを取り扱っているユーザー512人分を集計しました。

同じユーザーがドライTシャツを複数販売している場合は、まずそのユーザー内でトリブンを平均化しています。

その後、1ユーザーを1ケースとして全体の平均を算出しています。

商品数が多いユーザーだけが全体平均へ強く影響しないようにするためです。

その結果、512人の平均トリブンは500.2円でした。

ほぼ500円。かなりキリのいいところに着地しました。

トリブンの価格帯を見てみる

ユーザーごとの平均トリブンを価格帯別に分けると、以下のようになりました。

価格帯 人数 割合
0円 12人 2.3%
1~99円 0人 0.0%
100円台 41人 8.0%
200円台 55人 10.7%
300円台 161人 31.4%
400円台 36人 7.0%
500円台 97人 18.9%
600円台 20人 3.9%
700円台 9人 1.8%
800円台 18人 3.5%
900円台 7人 1.4%
1000円以上 56人 10.9%

最も多かったのは300円台の161人(31.4%)。

次に多いのが**500円台の97人(18.9%)**です。

そして、**1000円以上も56人(10.9%)**いました。

平均トリブンは500.2円ですが、全員が500円前後に固まっているわけではありません。

300円台に大きな山があり、その一方で1000円以上も1割ほどいるという分布になっています。

トリブン0円に設定しているユーザーもいました。意外といますね。

300円台が最多になった

2026年10月初旬に私がSUZURI上で確認した時点では、トリブンのデフォルト設定は300円でした。

いくらに設定するか特に決めていない場合にそのまま利用したり、表示されている300円を見て「このくらいが標準的な設定額なのかな」と受け取ったりするケースもあるかもしれません。

そのため、300円台へ人数が集まりやすくなっている理由の一つとしては考えられます。

ただし、今回の数字だけから「300円台が多い原因はデフォルト設定」と断定することはできません。

そこで、平均300円ちょうどのユーザーを除いた集計も見てみます。

平均300円ちょうどを除外するとどうなる?

通常集計とは別に、まずユーザーごとにトリブンを平均化し、その平均値が300円ちょうどになったユーザーだけを除外する集計も行っています。

300円の商品をすべて除外しているわけではありません。

例えば300円、300円、400円の商品を販売しているユーザーなら平均は約333.3円になるため残ります。

反対に、100円、300円、500円のように複数の設定を使っていても、平均がちょうど300円になれば除外されます。

そのため「除外された人は全員デフォルト設定のまま」と判断するための数字ではありません。

この除外集計は通常集計より後に更新されており、2026年10月28日時点で561人が対象になっています。

そのうち平均300円ちょうどだったのは140人(25.0%)。

除外後には421人が残りました。

この時点での通常平均トリブンは488.8円。

平均300円ちょうどのユーザーを除外すると、平均は551.5円になりました。

差は**+62.7円**です。

除外後の価格帯は、

価格帯 人数
0円 13人
1~99円 0人
100円台 46人
200円台 67人
300円台(300円ちょうど除外) 34人
400円台 41人
500円台 103人
600円台 23人
700円台 10人
800円台 19人
900円台 7人
1000円以上 58人

最多は500円台の103人。

次に多いのは200円台の67人、そして1000円以上の58人もかなり目立っています。

通常集計では300円台が最多でしたが、平均300円ちょうどを除外すると500円台が一番大きなグループになりました。

なお、ここに残っている300円台34人は平均301~399円などのユーザーです。

「300円台をすべて除外した集計」ではありません。

また、通常集計の512人と除外集計時点の561人では更新タイミングが異なります。

そのため512人と561人の数字を同一時点の母数として直接比較するのではなく、除外集計時点の561人の中で、平均300円ちょうどを除いた場合に数字がどう変わるかを見ています。

デザインごとにトリブンを変えている可能性を見る簡易指標

通常集計では、**25.8%**のユーザーで平均トリブンに100円未満の端数が出ました。

SUZURIのトリブンは100円刻みで設定できます。

同じアイテムの商品をすべて300円に設定しているユーザーなら、平均も300円になります。

一方、300円の商品と400円の商品が混ざっていれば、条件によって平均350円などの端数が出ます。

そこで今回は、平均値に100円未満の端数が出たユーザーの割合から、デザインごとにトリブンを変えている可能性をざっくり見るための簡易指標として使っています。

ただし、これは正確な判定ではありません。

例えば100円と300円の商品が1つずつあれば平均は200円なので、実際には異なる設定でも検出できません。

一人ひとりの全商品を細かく比較するとAPI取得・集計にかなり時間がかかるため、今回は調査できる人数を広くすることを優先した簡易的な方法です。

512人を見るとこんな感じでした

今回取得できた512人では、ドライTシャツの平均トリブンは500.2円でした。

価格帯では300円台が最多で161人。

500円台が97人、1000円以上も56人いました。

さらに別時点の300円ぴったり除外集計では、平均300円のケースを除くと平均551.5円となり、500円台が最多になっています。

平均だけでは見えない山が価格帯別にするとかなり分かりやすく出てきます。

なかなか興味深い数字ですね。

APIによるデータ取得は現在も続けています。

今後800人、1000人、2000人とデータが増えたら、この分布がどうなるのか。またこの記事を更新する可能性があります。