AIで映画のポスターを作ってみたいと思ったことはありませんか?
画像生成AIを使えば、実在しない映画のポスター風画像を作ることもできます。
例えば、架空のホラー映画やSF映画、怪獣映画などです。
私は実際に、AIを使って架空のB級映画を100件以上制作する実験をしました。
映画のタイトルや設定を考え、画像生成AIでポスター風のビジュアルを作成し、SUZURIでTシャツなどのグッズにしました。
この記事では、その経験をもとに、AIで架空の映画ポスターを作る基本的な流れと、B級映画らしいデザインを考えるコツを紹介します。
実際に100件以上の架空映画を制作した記録は、無料noteで公開しています。
制作を始めた理由や使用したサービス、グッズ化までの流れについて詳しく紹介しています。
AIで架空の映画ポスターは作れる?
画像生成AIを使えば、映画ポスター風の画像を作ることができます。
実在しない映画のタイトルやストーリーを考え、その内容に合ったビジュアルを生成する方法です。
例えば、次のようなテーマが考えられます。
- 廃墟を舞台にしたホラー映画
- 巨大生物が登場する怪獣映画
- 宇宙船が遭難するSF映画
- 海から謎の生物が現れるパニック映画
- 正体不明の怪物が登場するB級映画
架空の作品であれば、自由に設定を考えられます。
ただし、既存の映画ポスターやキャラクター、ロゴなどを無断で使用しないよう注意が必要です。
なぜAIでB級映画のポスターを作ろうと思ったのか?
私がこの企画を始めた理由は、AIを使って何かを作り、販売する実験をしてみたかったからです。
当時は、今ほど画像生成AIに詳しくありませんでした。
世の中に出回っていたAI画像を見て、少し不気味なものができるという印象を持っていました。
人物の形がおかしかったり、何とも言えない違和感があったり。
そこで考えたのが、B級映画です。
B級映画のポスターなら、多少奇妙な画像でも、それが作品の雰囲気として成立するのではないか。
むしろ、その不気味さが独特の味になるかもしれない。
そんな発想から、架空のB級映画を制作することにしました。
もちろん、実際に画像を商品化する際には、意図しない不自然な部分や、既存作品との類似などを確認する必要があります。
手順1|架空映画のジャンルを決める
最初に、どんな映画のポスターを作るのか考えます。
ジャンルを決めると、画像の方向性を整理しやすくなります。
ホラー映画
暗い背景や不気味な建物、正体のわからない存在などを題材にできます。
SF映画
宇宙船や未来都市、未知の惑星などを題材にできます。
怪獣映画
巨大な生物や破壊された街など、迫力のある構図を考えられます。
パニック映画
サメや巨大生物、自然災害などを題材にした架空映画も考えられます。
手順2|映画のタイトルと設定を考える
ジャンルが決まったら、架空映画のタイトルや設定を考えます。
例えば、次のような項目です。
- 映画のタイトル
- 舞台となる場所
- 登場する怪物や人物
- 物語のあらすじ
- 映画の雰囲気
- ポスターで見せたい場面
タイトルと設定を考えておくと、画像生成AIへの指示を作りやすくなります。
ChatGPTでアイデアを考える
私は、架空映画のタイトルや設定を考える際にChatGPTを利用しました。
例えば、次のように指示する方法があります。
指示例
「架空のB級ホラー映画のタイトルを10個考えてください。舞台は田舎町で、登場する怪物はオリジナルのものにしてください。それぞれ簡単なあらすじも付けてください。」
こうした方法で複数の案を出し、気に入ったものを選ぶことができます。
ただし、AIが考えたタイトルや設定が、既存作品と似ていないか確認することも大切です。
手順3|画像生成AIでポスター風画像を作る
映画の設定が決まったら、画像生成AIでポスター風のビジュアルを作ります。
私が架空映画を制作した際には、Adobe Fireflyを使用しました。
画像生成AIへの指示例
例えば、架空の怪獣映画なら、次のような指示が考えられます。
「架空のB級怪獣映画のポスター風ビジュアル。夜の港町に巨大なオリジナル怪獣が現れ、街の明かりが霧の中に見える。古い映画ポスターのような質感。縦長の構図。文字は入れない。」
これは説明用の例です。
生成AIによって指示の解釈が異なるため、必要に応じて内容を調整してください。
文字は別に入れる方法もある
画像生成AIでは、文字が正しく表示されない場合があります。
そのため、背景画像だけを生成し、映画タイトルなどの文字は画像編集ソフトで追加する方法もあります。
特に、商品化する場合は文字の読みやすさが重要です。
手順4|B級映画らしい雰囲気を考える
B級映画風のポスターを作るときは、題材だけでなく、画像全体の雰囲気も重要です。
例えば、次のような要素が考えられます。
| 要素 | デザインの例 |
|---|---|
| 色 | 暗い色、強い赤、緑など |
| 背景 | 廃墟、夜の街、宇宙、海 |
| 主役 | 怪物、巨大生物、謎の人物 |
| 構図 | 主役を大きく配置する |
| 質感 | 古い映画ポスター風 |
| 雰囲気 | 不気味、奇妙、迫力がある |
ただし、すべての要素を詰め込む必要はありません。
映画の内容に合った表現を選びましょう。
奇妙な画像をそのまま使えばよいわけではない
私がB級映画を題材に選んだ理由の一つは、AI画像特有の違和感を活かせるのではないかと考えたからです。
しかし、不自然な画像を何でも採用すればよいという意味ではありません。
意図しない崩れや、作品の内容と合わない表現がある場合は、修正した方がよいこともあります。
手順5|完成した画像を確認する
画像が完成したら、次の点を確認しましょう。
- 映画の設定と画像が合っているか
- 人物や怪物の形に意図しない崩れがないか
- 文字を入れる場所があるか
- 既存作品に似すぎていないか
- グッズに使用できる画像サイズか
- 使用するAIサービスの規約に問題がないか
特に、Tシャツなどのグッズにする場合は、印刷したときの見え方も考える必要があります。
架空映画のポスターをTシャツにする方法
完成したポスター風画像は、SUZURIなどのサービスを使ってTシャツにすることもできます。
SUZURIでは、画像をアップロードしてオリジナルグッズを作成できます。
ただし、ポスターとして見栄えがよい画像でも、そのままTシャツに使うと文字が小さくなったり、背景の四角い部分が目立ったりする場合があります。
商品ごとのプレビューを確認しましょう。
SUZURIでAI画像をTシャツにする手順については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
AI画像をTシャツにする方法|SUZURIで作る手順と注意点
AIで架空映画を100件以上作ってみた
私は今回の実験で、架空のB級映画を100件以上制作しました。
ホラーやSFなど、さまざまなジャンルの映画を考え、画像生成AIでビジュアルを作りました。
さらに、完成した画像をSUZURIに登録し、Tシャツなどのグッズにしました。
ただし、100件以上の作品を作るとなると、画像生成だけでなく、商品登録や管理にも手間がかかります。
また、AIを使って大量に画像を作れることと、商品が売れることは別問題です。
この実験については、こちらの記事でも紹介しています。
AI画像はSUZURIで売れる?100件以上作ってわかった現実
実際に100件以上の架空映画を作った制作過程や、使用したサービス、グッズ化の実験については、無料noteで詳しく公開しています。
AIで100個作れば稼げる?架空のB級映画を100件以上作ってSUZURIで売った結果
AI映画ポスターを作るときの注意点
既存映画のポスターをそのまま再現しない
映画ポスターには、著作権や商標などが関係する場合があります。
既存映画のタイトルやロゴ、キャラクターなどを無断で使用しないようにしましょう。
実在する映画と誤解されないようにする
架空映画を紹介する場合は、実在する映画と誤解されないようにすることも大切です。
特に、グッズ販売やSNSで公開する場合は、架空の作品であることを明記する方法があります。
商用利用の条件を確認する
画像生成AIで作成した画像を販売に使用する場合は、利用するサービスの商用利用条件を確認しましょう。
また、グッズ販売サービス側の規約も確認する必要があります。
まとめ|AIなら架空の映画ポスター制作も楽しめる
画像生成AIを使えば、架空の映画ポスター風画像を作ることができます。
映画のジャンルやタイトル、設定を考えてから画像を生成すると、作品の方向性を整理しやすくなります。
私も実際に、AIを使って100件以上の架空B級映画を制作しました。
当初は、AI画像の少し不気味な雰囲気をB級映画のデザインに活かせるのではないかと考えたことが、企画のきっかけでした。
AI画像を使ったグッズ制作に興味がある方は、まずは1作品から試してみるのも面白いと思います。
100件以上の架空映画を制作した経緯や、実際に試した方法、SUZURIでのグッズ化については、無料noteで詳しく公開しています。

