便乗して販売停止!?問題児Tシャツの制作秘話

SUZURI Tシャツ(グッズ販売全般)

私はSUZURIやTシャツトリニティにてTシャツなどのグッズ販売を行っており、

その中には販売停止になった商品もあります。

 

どんなデザインが販売停止になったの?

「ウニカー」と「イクラカー」です。

実はこの商品は、2021年に大ヒットしたあの「モルカー」オマージュ?リスペクト?のデザインなのです。

は?

とはいえ、最初はモルカーとは意識しておりませんでした。

 

初期の想定

なんかTシャツ作りたいけど、ネタがない。どうしよう。

そんな日が私にもありました。

「じゃあ、友人からお題もらえばアイデア浮かぶ!!」と思って、友人になんか食べたいものある?と聞いたら。「ウニ」と2文字。

と、いうことでウニを使用したデザインを考えておりました。

そしてこれ。

ネット上で生まれたあのキャラクターに寄せました。いわゆるホモォというやつですね。

木箱のウニを注文して自分の手足を合成して..こんなの作りたい!と友人に見てもらう。

「キモ」と返ってきました。 は?

 

素材の撮影

私のTシャツに使用する写真は、友人を家に招いて撮影しております。

食べ物を撮影する際には、撮影後にみんなで食べるという楽しみがあるからです!

そして、クール宅急便を開封すると、普段見ることのないツヤッツヤのウニ!イクラ!

この後、明るい窓際で白い紙の上でパシャパシャと撮影しました。

(撮影の邪魔になる食べたい欲を抑えるために先に寿司を食っていてその形跡が写真に写っていて恥ずかしい。)

 

そして手足はマンションの屋上で撮影。この撮影時期は11月で、だいぶ肌寒い。

「イメージと違かったら大変だよ!いろんなパターンの画像を撮影しておこう!」とか言われて60枚くらいの様々な角度の手足を撮影される。

部屋に戻るころには鼻水が出ていた。

 

これで素材は揃いました。

 

その後のウニ・イクラ

さて、撮影されたウニ・イクラはというと、かねてから友人が「食べたい!」と言っていた「ウニく」にすることに。

そのため、あらかじめ、スーパーで霜降りの焼肉を買っておいた。

そして、できたのがコレ!

もう、友人と一緒にテンション上がりまくりで、撮影をそこそこにすぐに食しました。

ウニとイクラは苦手だったのですが、生臭さが少なく美味しく食べれました。イクラもプチプチ!

 

そして、できたTシャツがコレ!

と、いうことでウニくのデカ盛りTシャツを作成しました。

あれ?ウニィとイクラァは?

 

当初のデザインはどうした!

上記のウニくの船盛Tシャツを作り満足してしまって、写真をフォルダの肥やしにしておりました。

いつも画像編集してくれる友人も年末年始を忙しくしていたので、切り抜きが追い付かず。

そんなこともあり、私は別のTシャツネタを求めてイラストTシャツ作ってみたりといつの間にか忘れられていった。

 

ツイッタートレンドに「モルカー」

ある日ツイッターを見ていると「モルカー」という見慣れない単語。

調べてみると、まぁなんとカワイイアニメ!

ご存じの方は多いと思いますが、改めて説明すると、フェルトで作られたモルモットの顔をした車がメインキャラクターで、

その「モルカー」は現代の車の代わりとして当たり前のように存在している。ペットのような、乗り物のような存在になっている。

すぐに引き込まれまして、毎週見るように。

 

そして便乗へ

この波に乗るしかないと友人に連絡、写真の切り抜きの優先順位を変えて対象の写真を先に対応してもらった。

似たようなフォントも作ってもらった。

そして出来上がったのが前に載せた画像である。

販売停止事件

こんなカワイイデザインがどうして販売停止になったのでしょうか。

販売停止にしたのはSUZURIさんでした。

ほとんどの方は問題のないデザインを登録されていると思うので、販売停止メールをお見せいたしますね。

こんな感じの通知が来ます。

 

販売停止理由

もちろんこれはモルカーに便乗しすぎたという理由からです。

見た目は全然似てないですが、タイトルに「PUI PUI」を入れていたり、説明文のところに「#モルカー」を入れていたのが原因でしょう。

上記のようなキーワードを入れずに登録しましたら、問題なく稼働しております。(見た目は全然似ていませんからね。)

SUZURI会員規約(第8条)にとくに詳しく書いてあるのですが、「第三者の知的財産権を侵害する商品の掲載・販売を許可していない」となっております。

当たり前の話ですが、便乗したすぎて攻めすぎてしまいました。

 

しばらく気づけなかった理由

便乗攻めすぎても気づかなかった理由としては、SUZURIさんの承認タイミングでしょう。

Tシャツトリニティさんですと、デザイン登録後は「承認」の段階に入って、それを通過しなければ販売できないのですが、

SUZURIさんはソッコー販売開始できます。

ではどこで、販売停止処理が行われたのか。

 

販売停止が行われるタイミング

販売停止処理が行われるタイミングは下記だと思われます。

  • 購入された時
  • 「違反」の報告された時
  • 運営側が見つけた時

購入された時

購入されたデザインの承認処理が優先されるようです。問題のあるデザインを刷って配送してしまうと問題なので、このタイミングで止めているようです。

SUZURIさんにはたくさんのクリエーターさんが登録されていて、すべてのデザインをチェックしていくととんでもない時間がかかってしまいますよね。

購入されたタイミングを水際としてチェックするのはとても効率的でよいなと感じました。

小技になってしまいますが、「このデザイン攻めすぎたかな?」と思ったらまず自身で購入してみるとSUZURIさん基準でOKかどうかすぐにわかります。

予算的な面もありますが、思うところがあったら試してみるのもよいかと思います。

 

「違反」の報告された時

お問い合わせなどに違反報告や異議申し立てのような連絡をした場合は優先して削除されるかと思います。

 

運営側が見つけた時

おそらく、少しずつですがデザイン確認をしてるのではないかと思います。

6か月経過してから販売停止になったデザインなどがあったからです。

ただ、アクセスが多いや購入されたなどない場合は後回しにされているでしょう。

 

あとがき

と、いうわけで、写真撮影だけしてなんだかんだ時間が過ぎた結果、ありがたいことに便乗ができて、悲しきかな販売停止されてしまいました。

しかしながら、どういうことが販売停止につながるのかなどは肌感覚で分かったので、今後はそれを気を付けつつ合法に攻める方法を考えるきっかけになってよかったです。

便乗で成功してツイートがバズってもそのとび先のページが消されてしまったら台無しです。

鳴かず飛ばずの状態の時にこの仕組みを知れたことはラッキーでしたね。

 

おまけ

走らせる動画なんてのも作ってます。