SUZURIの定番グッズのひとつ、マグカップ。
Tシャツやステッカーとは商品としてかなり違いますが、実際にはどのくらいのショップで扱われているのでしょうか。
今回はSUZURI APIを利用して収集・集計したデータから、取扱数だけでなく、ショップの中でどんな立ち位置なのか、さらにどの商品と一緒に扱われているのかまで見ていきます。
使用するのは2026年10月23日1時56分45秒時点の集計データです。
なお、これはSUZURI公式統計ではありません。
SUZURI APIを利用して商品などから発見できたユーザーIDを収集し、そのユーザーの商品状況を集計したものです。
そのため、以下の割合はSUZURI全ユーザーを対象とした公式な割合ではなく、今回取得できたユーザーの中での数字です。
マグカップを扱っている人はどのくらいいる?
今回集計できた801ユーザーのうち、マグカップを扱っていたのは556ユーザーでした。
取扱割合は69.41%。
総取扱数は5,352点です。
単純平均すると、
1ユーザーあたり約9.6点
となります。
ここでいう5,352点は、マグカップが5,352個売れたという意味ではありません。
今回取得できたユーザーが、マグカップとして取り扱っている商品・デザインの総数です。
それでも約7割のユーザーが扱っているので、今回のデータではかなり広く登場する商品です。
マグカップだけを扱う「専門店」はいる?
今回取得できた範囲では、マグカップだけを扱うユーザーは0人でした。
専門店率も0%です。
取扱率69.41%、総取扱数5,352点とかなり大きい一方で、「マグカップだけ」というショップは確認できませんでした。
広く置かれてはいるけれど、単独で店を構えるタイプではないようです。
ショップの中で主役になっている?
マグカップが各ショップの商品構成に占める割合を見ると、さらに特徴がはっきりします。
| マグカップが占める割合 | ユーザー数 |
|---|---|
| 90%以上 | 0 |
| 80%台 | 0 |
| 70%台 | 0 |
| 60%台 | 0 |
| 50%台 | 0 |
50%以上を占めるユーザーは0人でした。
556人が扱っているのに、そのショップの商品構成の半分以上がマグカップというケースは今回確認できませんでした。
取扱率の高さと、ショップ内での主役度はまったく別物だと分かります。
89.21%が「10%以下」のサブキャラ
反対に、マグカップがショップの商品構成の10%以下だったユーザーは496人。
556人中**89.21%**です。
| 構成割合 | ユーザー数 |
|---|---|
| 10%以下 | 496 |
| 10%超~20%以下 | 49 |
| 20%超~30%以下 | 8 |
| 30%超~40%以下 | 3 |
| 40%超~50%未満 | 0 |
かなりサブキャラ寄りです。
ただし、ここでいうサブキャラは不人気という意味ではありません。
むしろ約7割のユーザーが扱っているわけですから、
多くのショップにいるけれど、それぞれのショップでは商品構成の一部として置かれている
というタイプです。
マグカップを扱うショップは何種類くらいの商品を扱っている?
ここで数える「種類」はデザイン数ではなくアイテム種類数です。
マグカップを100デザイン扱っていてもマグカップだけなら1種類。
マグカップ、Tシャツ、ステッカーなら3種類です。
| 取扱アイテム種類数 | ユーザー数 |
|---|---|
| 1~10種類 | 57 |
| 11~20種類 | 89 |
| 21~30種類 | 74 |
| 31~40種類 | 60 |
| 41~50種類 | 51 |
| 51~60種類 | 46 |
| 61~70種類 | 36 |
| 71~80種類 | 26 |
| 81~90種類 | 24 |
| 91~100種類 | 18 |
| 101種類以上 | 75 |
101種類以上扱うショップが75人いる一方、1~10種類のショップにも57人います。
割合にすると、
- 1~10種類:約10.3%
- 101種類以上:約13.5%
です。
極端に多品種ショップだけへ偏っているわけではなく、比較的商品種類の少ないショップにも入っています。
マグカップと一緒に扱われている商品TOP10
ここでは、同じユーザーが両方の商品を扱っていることを「併売」として集計しています。
同じデザインを使用している、同時に登録した、実際にセットで売れた、という意味ではありません。
| 順位 | 一緒に扱われる商品 | 両方を扱う人数 | 併売率 | 相手商品の全体取扱率 | リフト |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | スタンダードTシャツ | 514 | 92.45% | 86.89% | 1.06 |
| 2 | ステッカー | 504 | 90.65% | 81.52% | 1.11 |
| 3 | アクリルキーホルダー | 492 | 88.49% | 77.53% | 1.14 |
| 4 | アクリルお守り | 491 | 88.31% | 83.77% | 1.05 |
| 5 | トートバッグ | 448 | 80.58% | 64.04% | 1.26 |
| 6 | サーモタンブラー | 408 | 73.38% | 54.06% | 1.36 |
| 7 | ロングスリーブTシャツ | 383 | 68.88% | 56.93% | 1.21 |
| 8 | パーカー | 381 | 68.53% | 55.93% | 1.23 |
| 9 | 缶バッジ | 362 | 65.11% | 52.93% | 1.23 |
| 10 | スマホケース(iPhone) | 357 | 64.21% | 51.19% | 1.25 |
最も一緒に扱われていたのはスタンダードTシャツでした。
556人中514人、**92.45%**がスタンダードTシャツも扱っています。
ただしスタンダードTシャツ自体の全体取扱率が86.89%と非常に高いため、リフトは1.06です。
リフトとは、その商品を扱う人たちの間では、全体平均と比べて相手の商品がどのくらい一緒に登場しやすいかを見る目安です。
1.06という数字からは、マグカップとTシャツに特別強い関係があるというより、そもそもスタンダードTシャツがSUZURI村のあちこちにいる影響が大きそうです。
近い商品「サーモタンブラー」は少し違う
今回のTOP10で商品として比較する意味がありそうなのがサーモタンブラーです。
マグカップ利用者556人のうち408人、**73.38%**がサーモタンブラーも扱っていました。
サーモタンブラーの全体取扱率は54.06%なので、リフトは1.36です。
スタンダードTシャツの1.06やステッカーの1.11よりは差が出ています。
つまり今回取得できたユーザーの中では、マグカップを扱う人は全体平均よりサーモタンブラーも一緒に扱っている割合が高めでした。
どちらも飲み物まわりの商品という近さが関係している可能性も考えられますが、今回のデータで分かるのは同じユーザーが両方を扱っていることまでです。
実際に同じデザインを使っているかどうかまでは分かりません。
それでも「似ているようで違う商品」を比べる相手としては、なかなか面白い数字です。
マグカップのトリブンも別に調べています
マグカップについては、設定されているトリブンについてもSUZURI APIで別に調査しています。
今回の記事では「どんなショップで、どの商品と一緒に扱われているのか」。
トリブンの記事では「どのくらいの金額が設定されているのか」。
同じマグカップでも、別方向から観察できます。
まとめ
今回取得できたデータでは、マグカップは、
- 取扱割合:69.41%
- 総取扱数:5,352点
- 取扱ユーザー:556人
- 平均:約9.6点
- 専門店:0人
- 50%以上を占める主役級:0人
- 10%以下:496人、89.21%
- 1~10種類のショップ:57人
- 101種類以上のショップ:75人
- 最も一緒に扱われていた商品:スタンダードTシャツ
- サーモタンブラーとの併売率:73.38%
- サーモタンブラーのリフト:1.36
という結果でした。
かなり広く扱われているのに、ショップの主役にはなっていない。
その一方、近い商品であるサーモタンブラーは全体平均より一緒に登場しやすい。
SUZURI村のいろいろな家に置いてある食器。そして隣にはタンブラーもわりといる。
今回のマグカップは、そんな住み方をしていました。

