SUZURIで作れる定番グッズのひとつ、トートバッグ。
Tシャツやステッカーと並んで名前を見かける機会の多そうな商品ですが、実際の取扱状況はどうなっているのでしょうか。
今回はSUZURI APIから取得・集計したデータを使って、
- 取扱ユーザー数
- 総取扱数
- ショップ内での立ち位置
- どのくらい商品種類の多いショップに置かれているのか
- どの商品と一緒に扱われているのか
まで確認します。
使用するのは2026年10月23日0時54分45秒時点の集計データです。
なお、今回のデータはSUZURI公式統計ではありません。
SUZURI APIを使って商品などから発見できたユーザーIDを収集し、そのユーザーの商品状況を集計しています。
トートバッグを扱っている人はどのくらいいる?
今回集計できた798ユーザーのうち、トートバッグを扱っていたのは510ユーザーでした。
取扱割合は63.91%。
総取扱数は5,682点です。
単純平均すると、
1ユーザーあたり約11.1点
となります。
5,682点という数字は販売個数ではありません。
今回取得できたユーザーがトートバッグとして取り扱っている商品・デザインの総数です。
それでも、今回取得できたユーザーの6割以上が扱っているので、かなり広く登場する商品です。
トートバッグ専門店はいる?
今回取得できた範囲では、トートバッグだけを扱う専門店は0ユーザーでした。
専門店率も0%。
総取扱数5,682点というかなり大きな数字がありながら、「トートバッグだけ」というユーザーは確認できませんでした。
そして主役級も0人
ここがトートバッグではかなり特徴的でした。
| トートバッグが占める割合 | ユーザー数 |
|---|---|
| 90%以上 | 0 |
| 80%台 | 0 |
| 70%台 | 0 |
| 60%台 | 0 |
| 50%台 | 0 |
50%以上を占めるユーザーが0人です。
今回のデータでは510人がトートバッグを扱っています。
しかし、その510人の中に「商品構成の半分以上がトートバッグ」というユーザーはいませんでした。
取扱率63.91%、総取扱数5,682点。
数字としてはかなり大きいのに、主役としてショップを占領する姿は見えません。
91.37%が「10%以下」
反対に、トートバッグがショップの商品構成の10%以下だったユーザーは466人。
510人中**91.37%**です。
| 構成割合 | ユーザー数 |
|---|---|
| 10%以下 | 466 |
| 10%超~20%以下 | 38 |
| 20%超~30%以下 | 6 |
| 30%超~40%以下 | 0 |
| 40%超~50%未満 | 0 |
これはかなりサブキャラ寄りです。
ただし、サブキャラ=不人気ではありません。
むしろトートバッグの場合、
かなり多くのショップに置かれているのに、そのショップの商品構成では一部にとどまる
という見方のほうが適切です。
トートバッグを扱うショップは商品数が多い?
次に、トートバッグを扱うショップの商品種類数を見ます。
| 取扱アイテム種類数 | ユーザー数 |
|---|---|
| 1~10種類 | 35 |
| 11~20種類 | 66 |
| 21~30種類 | 76 |
| 31~40種類 | 61 |
| 41~50種類 | 49 |
| 51~60種類 | 45 |
| 61~70種類 | 39 |
| 71~80種類 | 27 |
| 81~90種類 | 23 |
| 91~100種類 | 18 |
| 101種類以上 | 71 |
1~10種類のショップは35人。
510人中約6.9%です。
一方、101種類以上を扱うショップは71人で約13.9%。
ステッカーやアクリルキーホルダーと比べても、少数種類しか扱わないショップへの入り込み方はやや弱めです。
トートバッグの91.37%が10%以下だった背景には、そもそも多くの商品種類を展開するショップで扱われるケースが多いことも関係していそうです。
トートバッグと一緒に扱われている商品TOP10
ここでは、同じユーザーが両方の商品を扱っている状態を「併売」としています。
同じデザインを使用している、同時に登録している、という意味ではありません。
| 順位 | 一緒に扱われる商品 | 両方を扱う人数 | 併売率 | 相手商品の全体取扱率 | リフト |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | スタンダードTシャツ | 485 | 95.10% | 86.84% | 1.10 |
| 2 | ステッカー | 459 | 90.00% | 81.45% | 1.10 |
| 3 | アクリルキーホルダー | 448 | 87.84% | 77.44% | 1.13 |
| 4 | アクリルお守り | 445 | 87.25% | 83.71% | 1.04 |
| 5 | マグカップ | 445 | 87.25% | 69.30% | 1.26 |
| 6 | ロングスリーブTシャツ | 389 | 76.27% | 56.89% | 1.34 |
| 7 | パーカー | 378 | 74.12% | 55.89% | 1.33 |
| 8 | サーモタンブラー | 369 | 72.35% | 53.88% | 1.34 |
| 9 | スマホケース(iPhone) | 350 | 68.63% | 51.13% | 1.34 |
| 10 | 缶バッジ | 342 | 67.06% | 52.88% | 1.27 |
最も一緒に扱われていたのはスタンダードTシャツ。
510人中485人、**95.10%**です。
かなり高い数字ですが、スタンダードTシャツ自体の全体取扱率が86.84%あるため、リフトは1.10。
トートバッグ特有の組み合わせというより、スタンダードTシャツ自体が広く扱われている影響も大きそうです。
ステッカーも同様で、併売率90.00%に対してリフトは1.10でした。
TOP10後半のほうが少し面白い
今回のTOP10を見ると、人数だけならTシャツやステッカーが上位です。
ところがリフトを見ると、
- ロングスリーブTシャツ:1.34
- パーカー:1.33
- サーモタンブラー:1.34
- スマホケース(iPhone):1.34
あたりが少し高くなっています。
たとえばロングスリーブTシャツは全体では56.89%の取扱率ですが、トートバッグ利用者では76.27%。
全体平均と比べると約1.34倍、一緒に登場しやすい計算です。
ただし、これだけで「トートバッグとロンTには特別な因果関係がある」とは言えません。
今回分かるのは、
トートバッグを扱っているユーザー群では、これらの商品も全体平均よりやや高い割合で登場している
というところまでです。
近いバッグ類との比較は、今回は無理にしない
トートバッグならランチトートバッグなど、比較したくなる近い商品もあります。
ただし現在保存している併売データは「併売人数TOP10」です。
今回のトートバッグ側TOP10にはランチトートバッグは入っていません。
そのため、近い商品だからという理由だけで無理に比較して結論を作るのはやめておきます。
データが揃ったところで改めて比較したほうが面白そうです。
まとめ
今回のトートバッグは、
- 取扱ユーザー:510人
- 取扱割合:63.91%
- 総取扱数:5,682点
- 平均:約11.1点
- 専門店:0人
- 50%以上を占める主役級:0人
- 10%以下:466人、91.37%
- 1~10種類のショップ:35人、約6.9%
- 101種類以上のショップ:71人、約13.9%
- 最も一緒に扱われていた商品:スタンダードTシャツ
- 併売人数TOP10では1.34前後のリフトも複数確認
という結果でした。
総取扱数はかなり多い。
取扱ユーザーも多い。
それなのに専門店は0、主役級も0、そして9割以上が10%以下。
「たくさんのショップにいるのに、自分が店の看板になろうとはしない」
今回のデータだけを見ると、トートバッグはかなり徹底したサブキャラ型です。
SUZURI村では、主役になるよりいろいろな商品と一緒に暮らす定番住民として置かれることが多いようです。

