SUZURIでは「スタンダードTシャツ」はどのくらいの取扱数?一緒に販売されている商品の割合・傾向をAPIで勝手に調べてみた

Tシャツとか
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SUZURIでグッズを作るなら、まず思い浮かぶ商品のひとつがTシャツではないでしょうか。

私自身もTシャツが好きで、SUZURIでもよく作っています。

その中でも今回は、名前からして王道の「スタンダードTシャツ」をSUZURI APIで勝手に調査してみました。

何人くらいが扱っているのかだけでなく、そのショップにとってTシャツは主役なのか。それとも、たくさんある商品のひとつなのか。

さらに、どの商品と一緒に扱われていることが多いのかまで見てみます。

なお、これはSUZURI公式の統計ではありません。

SUZURI APIを利用して商品などから発見できたユーザーIDを収集し、そのユーザーの商品状況を集計したものです。ランダムサンプリングされた全ユーザー調査ではないため、あくまで「今回取得できたユーザーの中では」という数字として見てください。

スタンダードTシャツを扱っている人はどのくらいいる?

今回の集計では、スタンダードTシャツを扱っていたユーザーは690人でした。

取扱割合は86.90%。

総取扱数は14,119点です。

単純平均すると、

14,119 ÷ 690 ≒ 20.5点

となります。

ここでいう取扱数は売れた枚数ではありません。今回取得できたユーザーがスタンダードTシャツとして取り扱っている商品・デザインの数です。

今回取得できたユーザーの約87%が扱っているわけですから、やはりかなりの定番商品です。

名前に「スタンダード」と付いているだけのことはあります。

スタンダードTシャツだけを扱う「専門店」もいる

今回取得できたアイテムの中で、スタンダードTシャツ1種類だけを扱っていたユーザーは10人。

スタンダードTシャツ取扱ユーザーの**1.45%**でした。

割合としては少ないものの、今回取得できた範囲では「Tシャツ一本」というショップも存在しています。

では、それ以外のショップでもTシャツは主役なのでしょうか。

ショップの主役になっているケースは意外と少ない

スタンダードTシャツの構成比 ユーザー数
90%以上 11
80%台 3
70%台 1
60%台 3
50%台 13

スタンダードTシャツが商品構成の50%以上を占めるユーザーは、合計**4.49%**でした。

取扱率は86.90%もあるのに、ショップの商品構成の半分以上がスタンダードTシャツという人は約4.5%しかいません。

ほとんどの人が置いている。でも主役とは限らない。

ここがスタンダードTシャツのおもしろいところです。

むしろ半数以上では「サブキャラ」

50%未満も見てみます。

スタンダードTシャツの構成比 ユーザー数
10%以下 398
10%超~20%以下 155
20%超~30%以下 68
30%超~40%以下 31
40%超~50%未満 7

**398人、57.68%**はスタンダードTシャツの構成比が10%以下でした。

ただし、ここでいう「サブキャラ」は不人気という意味ではありません。

そのショップの商品構成に占める割合が小さいというだけです。

実際、取扱率そのものは86.90%あります。

置いていないのではなく、いろいろ置いている中にTシャツもいる。

そんなショップが多そうです。

Tシャツを扱うショップは何種類くらいの商品を扱っている?

ここで数えている「種類」はデザイン数ではなく、アイテムの種類です。

スタンダードTシャツを100デザイン作っていても、それだけなら1種類。Tシャツ、ステッカー、マグカップを扱っていれば3種類です。

ショップの取扱種類数 人数 割合
1~10種類 131 19.0%
11~20種類 118 17.1%
21~30種類 94 13.6%
31~40種類 70 10.1%
41~50種類 51 7.4%
51~60種類 47 6.8%
61~70種類 39 5.7%
71~80種類 26 3.8%
81~90種類 24 3.5%
91~100種類 18 2.6%
101種類以上 72 10.4%

かなり幅広く分散しています。

101種類以上扱うショップにも72人いますが、1~10種類しか扱わないショップにも131人います。

少数精鋭ショップにもいる。商品数の多いショップにもいる。

ここでも「スタンダード」感があります。

スタンダードTシャツと一緒に扱われている商品TOP10

ここでは、同じユーザーが両方の商品を扱っていることを「併売」として集計しています。

同じデザインを使っている、同時に登録した、実際にセットで売れた、という意味ではありません。

順位 一緒に扱われる商品 両方扱う人数 併売率 全体取扱率 リフト
1 ステッカー 581 84.20% 81.49% 1.03
2 アクリルお守り 573 83.04% 83.63% 0.99
3 アクリルキーホルダー 550 79.71% 77.33% 1.03
4 マグカップ 508 73.62% 69.14% 1.06
5 トートバッグ 483 70.00% 63.85% 1.10
6 ロングスリーブTシャツ 447 64.78% 57.05% 1.14
7 パーカー 437 63.33% 55.79% 1.14
8 サーモタンブラー 400 57.97% 53.78% 1.08
9 缶バッジ 398 57.68% 52.77% 1.09
10 スマホケース(iPhone) 388 56.23% 51.13% 1.10

一番多かったのはステッカー。

690人中581人、84.20%が両方を扱っていました。

ただ、ここでもうひとつ見たいのが「リフト」です。

リフトとは簡単にいうと、

その商品を扱う人たちの間では、全体平均と比べて相手の商品もどのくらい一緒に登場しやすいか

を見る目安です。

1倍前後なら全体平均とあまり変わらず、2倍なら全体平均の約2倍一緒に登場しやすい、くらいに考えると分かりやすいです。

ステッカーはTシャツ利用者の84.20%が扱っていますが、今回取得できたユーザー全体でも81.49%が扱っています。

そのためリフトは1.03倍。

一緒にいる割合は非常に高いものの、Tシャツ利用者だけに特別多いというほどではありません。

SUZURI村の定番同士なので、普通によく一緒にいる。

という感じでしょうか。

ロンTとパーカーは少しだけ一緒に登場しやすい

スタンダードTシャツと近い商品として気になるのは、

  • ロングスリーブTシャツ:リフト1.14倍
  • パーカー:リフト1.14倍

です。

ものすごく強い差ではありません。

ただ、近い衣類が全体平均より少し一緒に扱われやすくなっています。

Tシャツ、ロンT、パーカーはそれぞれ仕様こそ異なりますが、衣類向けに作ったデザインを別の衣類へ展開しやすいことも関係しているのでしょうか。

もちろん今回のデータから、実際に同じデザインを使い回していることまでは分かりません。

それでも、近い衣類同士で少し数字が上がるのはおもしろいところです。

スタンダードTシャツは「どこにでもいる」

今回の結果をまとめると、

  • 取扱率:86.90%
  • 取扱ユーザー:690人
  • 総取扱数:14,119点
  • 専門店:10人
  • 50%以上を占めるユーザー:4.49%
  • 10%以下のユーザー:57.68%
  • 1~10種類しか扱わないショップ:131人
  • 101種類以上扱うショップ:72人
  • 一緒に扱われている人数1位:ステッカー
  • 近い衣類ではロンTとパーカーが全体平均より少し一緒に登場しやすい

となりました。

取扱率だけ見れば圧倒的な定番です。

でも、それぞれのショップで必ず主役になっているわけではありません。

少数精鋭ショップにもいる。

大量の商品を展開するショップにもいる。

近い衣類とも普通に一緒にいる。

SUZURI村のあちこちに普通にいるやつです。

ある意味、「スタンダードTシャツ」という名前そのままの生態なのかもしれません。